あせもと漢方薬…7歳の女児

毎年夏になると、ひどいあせもに悩んでいるといいます。体質は、ひどい汗っかきで、寝汗も多く、お腹はくすぐったがりで、小水が近いといいます。水分もよく飲むといいます。

自家製漢方煎じ薬を調合。飲めるかどうか不安なようでしたが、意外とがぶがぶと飲んでいるといいます。

飲み始めて2か月後、グジュグジュになっていた寝汗が出なくなったといいます。

そのまま漢方薬を継続。夏になってもあせもは出なかったといいます。

間質性肺炎(75歳男性)

1年前に左肺上部がレントゲンにて白いことがわかり、病院の検査で間質性肺炎と診断された。咳、くしゃみ、息苦しさがひどい。間質性肺炎の検査値であるKL-6は500以下で正常であるが、SP-Dの数値が110以上ある。煎じ薬の桂枝加厚朴杏仁湯(桂皮はベトナムNo1、厚朴は唐厚朴、自家製芍薬、甘草は東北甘草使用)を服用後、30日突発的な咳が強くなり、くしゃみもひどくなった。また、動くと息切れがある。同処方4か月後咳、くしゃみ、息苦しさはほとんど解消。SP-Dは200近くまで上がる。同処方で6か月後SP-Dが下がり始めて正常値までもう少しまで来ている。
自覚症状は、引き続きなく生活は安定している。