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お客様からのお手紙

漢方薬を服用して、ご妊娠、ご出産された方からお手紙をいただきました。とても辛かったお気持ちや、漢方薬を飲むだけでなく、お仕事で大変な中努力されたことが伝わってきます。先日、笑顔のかわいい赤ちゃんと一緒に来ていただき、とても幸せな気持ちになりました。ありがとうございます。



谷津さんへ

いつも私の話を聞いていただきありがとうございます。
アドバイスをいくことによって心が楽になることが多かったです。むつごろう薬局さんにお世話になる前の私は妬みの渦の中にいました。自分でもどうして良いのかわからなくなっていました。現状を変えるきっかけが欲しかったのです。
 生理が来ては落ち込み、きょうだい、友人、親戚、会社の人の妊娠を知る度に苦しい気持ちになる日々。短大の友人の話式に参加し、友人の妊娠を知りました。と、同時に一瞬、食事の味がわからなくなりました。
 私の通った短大は全寮制で、同じ寮で生活した仲間を家族に近い存在と思い「半親族」と言っていました。しかし、私は友人の妊娠を喜ぶことが出来ませんでした。こんな自分に涙が出たのを覚えています。
 それからは子供のいる友人と会うのをやめていきました。
 
 むつごろう薬局さんでは漢方薬を飲むだけではなく食事、生活スタイル、日々の運動の改善の指導でしたが、やり始めた頃はとても辛かったです。
体を動かすのは好きでしたが、仕事をして疲れきった状態でのなわとびは心が折れがちでした。なので少しヨガをしたり、散歩をしたり。室内でテレビを見ながらなわとびをやったり。
 甘い物を完全に絶つのは無理だな…と思いしっとりとした甘いさつま芋を探しました。お取り寄せしたら焼き芋を作ったり。ほうじ茶が好きではなかったのでおいしいほうじ茶を探しました。焼き芋と一緒に食べてみたら相性がすごく良かったので気持ちもあがりました。焼き芋は会社の親しい人、母親に勧めました。それから、母親はお菓子の代わりに、焼き芋を食べるようになりました。

 妊娠したいと思い、飲み始めた漢方薬。辛かった食事の改善や、日々の運動はいつしか私の日課となり辛い→楽しいと思い始めた頃。妊娠できなくてもいいかな…。という気持ちになっていました。妊娠がわかった時は喜びの涙というよりもビックリの感嘆でした。
 私は今まで、病院に通うことが少なかったです。結婚を機に3ヶ所の病院に通いましたが、思うようにいかず辛い日々を送りました。
 この辛い日々の終わりを迎えることができたのは谷津さんのお陰だと思っています。ご指導ありがとうございます。薬剤師さんって今まで接する機会がなかったのですが、とても素敵なご職業ですね。もっと早くにお世話になっていれば良かったと思っています。また、漢方薬を飲み私自身の体質を知ることで薬膳について学びたいと思うようになりました。

 第2子については私の年齢もあるので第1子ほどの強い気持ちはありませんが、タイミングとして妊娠したら嬉しいです。