口唇ヘルペスと漢方薬

38歳の女性。35歳を過ぎたころより、頻繁に口唇ヘルペスを繰り返すようになったといいます。特に疲れたとき、寝不足のとき、生理中に悪化するといいます。体質は、肩こり、不安感、神経質で、首から上に汗をかきやすく、動悸、疲労感もあります。足は冷え、生理前に不安感やうつっぽくなる時があるといいます。

漢方薬の柴胡桂枝乾姜湯(煎じ薬)を調合。1か月後、よく眠れるようになって、疲労感が良いといいます。できていたヘルペスも改善しています。そのまま漢方薬を継続。肩こり、不安感も減り、1年たっても口唇ヘルペスはできていないといいます。