耳鳴りと漢方薬(64歳男性)

64歳の男性。半年前より耳鳴りが気になり始めたといいます。病院の検査では、脳にも耳にも異常がなく、漢方のご相談に見えられました。

耳鳴りは、右耳で脈を打つようになっていて、耳鳴りがする前は、忙しくて睡眠不足が続いていたといいます。顔色は赤く、肩こり、イライラ感があり、舌平に白い苔が付いています。

漢方薬の柴胡桂枝湯を調合。一か月後、耳鳴りが軽減しているといいます。その後も、次第に耳鳴りは軽くなり、半年間の服用で耳鳴りはなくなりました。