むずむず脚症候群と漢方薬(41歳女性)

41歳の女性。38歳のころより、足のむずむず感が気になり始めたといいます。最近、だんだんひどくなり、イライラしたり、じっとしていられない感じになることもあるといいます。また、眠りも浅く、寝付けないこともあります。体質は、神経質で疲れやすく、ふくらはぎがだるい、胃のあたりがつかえるなどの症状があります。

漢方薬の抑肝散加陳皮半夏(煎じ薬)と芍薬甘草湯(煎じ薬)を調合。飲み始めて1ヶ月後、足のむずむず感が半減し、ふくらはぎのだるさが取れたといいます。さらに1ヶ月後、むずむず感が時々出る程度になり、夜もぐっすり眠れるようになったといいます。その後も漢方薬を継続し、約半年で完治しました。