尿管結石と漢方薬(48歳男性)

30代の後半頃より尿管結石に苦しめられているといいます。病院で破砕治療を受けると石が排出されますが、また溜まり繰り返すため、漢方薬で体質を改善したいとご相談に見えられました。

体格は、170cmで95kg と肥満気味で、甘い物を好み、血糖値も高く、糖尿病の薬も飲んでいると言います。

漢方薬の大柴胡湯、芍薬甘草湯を調合。普段お茶代わりに連銭草を飲んでもらうことにしました。飲み始めて1ヵ月後、ひどい痛み、排尿痛がなくなってきたといいます。さらに1ヵ月後、小さな石が自然排出したといいます。その後も漢方薬を継続されていますが、1年が経過しても、結石はできず、痛みも出なくなったといいます。