脳梗塞後のしびれ(55歳男性)

55歳の男性。血圧が高く、降圧剤を飲んでいたが、2年前に軽い脳梗塞を起こし、左手のしびれと痛みが出ているといいます。また、イライラしやすく顔はのぼせて、夜眠れないことも多いといいます。

漢方薬の黄連解毒湯を処方。飲み始めて2週間後、イライラがおさまり、よく眠れるようになったといいます。手のしびれと痛みはまだ変わりません。その後も黄連解毒湯を続けること3ヶ月目で、しびれと痛みが和らいできたといいます。その後は、じょじょに症状が改善していき、私生活や仕事にも差し支えなくなり、現在も服用されています。