多汗症と漢方薬(33歳男性:身長175cm69kg)

2~3年前より、汗のかき方がかなりひどくなった。もともと汗っかきなほうであったが、最近は、寝汗も出るようになり、下着がぐしょぐしょになると言う。また、仕事などで緊張したときや、ラーメンなどの熱いものを食べたときなども顔から異常なほどの汗が噴き出すと言う。また、脇の下や手の平などにも汗をかきやすいという。

漢方薬の桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)を処方。服用してから1ヶ月が経った頃から汗が少なくなり、寝汗はよほど暑いとき以外ほとんど出なくなった。ただ、緊張したときの脇の下の汗や手の平の汗は治らない。そこで柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)を桂枝加黄耆湯と交互に飲んでもらうことにした。するとそれから徐々に脇の下の汗や手の平の汗も減るようになり、約半年ほどで異常な汗は出なくなった。