潰瘍性大腸炎と漢方薬(小建中湯:しょうけんちゅうとう)

34歳男性 身長169cm体重59kg

2年前より腹痛・下痢が続く。ひどいと血便が出ることもある。疲れやすく、仕事のストレスも多い。特に昼食後から夕方にかけて倦怠感が強く、お腹も張る。また、ガスも出やすく臭いも気になる。

漢方薬は小建中湯(しょうけんちゅうとう)を処方。1ヶ月服用すると、下痢、腹痛、お腹の張りが和らぐ。飲み始めて3ヶ月が経過する頃には大便も普通便になり、お腹の張りやガスッ腹もほぼ改善し、疲れにくくなる。その後、4年間服用しつづけているが、特に悪化はみられず調子は良い。