おばあちゃんと紫雲膏

 今日は、祖母のお話です。去年の冬から、手の甲、腕、ふくらはぎ、すねがとても痒くて、掻いてしまう。掻くことによって、更に皮膚が傷つき、赤くなり、掻いた部分の皮膚が厚くなってしまう。病院で、塗り薬をもらい、少しよくなったので安心していたら、また痒くて掻いてしまって、元に戻ってしまった。そこに、紫雲膏(シウンコウ)をたっぷり塗ったら、瓶の中身がなくなるころには、かゆみは消え、皮膚も多少赤みがあるくらいになった。その後も塗り続け、今ではかゆみはなく、皮膚もきれいになった。祖母はとてもうれしそうにしていました。何歳になっても、きれいでいたい気持ちは変わらないようですね。
 この紫雲膏は、むつごろう薬局で手作りしているものです。使っている原料も無農薬の生薬を使い、すべて自然のものからできているので赤ちゃんの口に入っても安心です。家族全員が使えるので、一家に一つあると、今からの時期、蚊にさされ、やけど、きりきず、にきび、水虫、手荒れ、痔にまで幅広く役立ちます。また、床ずれにもよく効きます。昔、床ずれのひどかったお客様が紫雲膏でとてもよくなり、むつごろう薬局に足を向けて眠れないとまでおっしゃってくれた方がいました。紫雲膏がお役に立ててとてもうれしいです。