低濃度オゾン発生器

オゾンの除菌効果で安全に過ごせる空間を

 藤田医科大学(愛知県)の村田貴之教授(ウイルス・寄生学)らの研究グループが、低濃度オゾンガスが、新型コロナウイルスに対して除染効果があると明らかにしました。この実験に対して、実際に使用されたのが、今回ご紹介するBIOZONE(バイオゾーン)シリーズの低濃度オゾン発生器です。

 最小最軽量の「BIOZONE MINI(オゾン除菌脱臭器)」(幅4.8×奥行4.7×高さ10cm、重量218g)を現在、お店で販売しております。バッテリー搭載で、電源がなくても連続で約5日間使用できます。有効スペースは5㎡以内(約3畳)で、除菌と脱臭効果もあるのでトイレや共有スペース、出張先のホテル、電車や新幹線、介護施設、会社のデスクなどで、安心してご使用できます。お店でも常にこのオゾン発生器を稼働させて、安心してご相談いただける空間をお創りしております。

 ところで、オゾンガスとは、一体何なのか?安全なのか?気になるところだと思います。オゾンとは、森林や海などの大自然の中で多く存在する気体であり、このオゾンの力により、気持ちのよい澄んだ空気が作り出されています。また、地球の表面にも存在し有害な紫外線を吸収し、私たちを含め自然界を守ってくれています。このように自然界に存在するため、低濃度のオゾンガスは人への影響はないと言われています。

 次にどのようにオゾンガスが除菌脱臭をするのかというと、オゾンガスが菌、ウイルス、においとくっつくことでそれらを破壊し、オゾン自体は酸素となり安全に空間を除菌脱臭します。

 このオゾンは、より湿度が高いと効果を発揮すると言われています。これから梅雨に入り、湿度が高くなるタイミングにぜひ、このBIOZONE MINI(バイオゾーン ミニ)を取り入れてみませんか。どんな場所でも笑顔が見える安全な空間に戻りますように。

ご興味のある方は、担当薬剤師にご相談下さい。

(BIOZONE MINI(オゾン除菌脱臭器)、¥19,800(税込))

漢方薬・生薬認定薬剤師 大澤真以

漢方医学より

漢方では病気の症状をとって名前にしたものが多く胃がんであれば隔いつ、糖尿病は消渇、扁桃腺炎は喉痺と呼びます。また、近代医学では1つの病名のものも漢方ではその発症部位によって病名が変わります。瘍庁(できもの)のようなものも、背中にできれば発背(はつばい)、臀部にできればよ

う、顔にできれば面庁(めんちょう)と呼びます。漢方医学は自然科学発達以前に完成しているので、理化学を応用した精密な検査を行うことができなかったため、『隔いっ』といった病気の中には胃癌や食道癌ではない類似の症状をしめす病気が混在していたと考えられます。したがって、漢方の病名によって治療法を決めるのは危険であり、さらに漢方の病名を近代医学の病名にあてはめ治療法を決めるのは、もっと危険であるといえます。証を診断して、証によって治療法を決めるので病名の診断を誤っても正しい治療ができるとも言えます。