コロナウイルスの感染防御と粘膜免疫

別冊Bio Clinica 慢性炎症と疾患「自己免疫疾患」

私たちがいつもご指導いただいていますクリニックドクター・林隆博先生の論文「コロナウイルスの感染防御と粘膜免疫」が掲載されました。

内容は専門的ですので、わかりやすく要約いたしますと、

免疫とは、ウイルスや細菌などの有害物質を排除する身体に備わっている働きのことです。この免疫に大きく関わっているのが、「腸」です。腸は、体の中にありながらも、外から入ってくる食べ物と直接関わりをもつ場所です。食べ物と一緒に入ってくる菌やウイルスと最前線で戦うために、腸には、免疫機能が必要なのです。

免疫が正常に働くには、腸内細菌の中の乳酸菌やビフィズス菌といった、善玉菌の協力が必要です。免疫が正常に働くことで、①アトピー等のアレルギー反応を軽減する。②免疫力をあげる。③便秘あるいは、下痢を予防する効果が期待できます。・・・・詳しくは本を参考にお読みください。