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むつごろう畑の近況報告

種の収穫です。当帰の種を取っているだけで、掌はぽかぽかになります。当帰が体を温める理由が体感できました。


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牡丹の大きな房です。このサイズは今まで見たことがありません。この牡丹は薬草専門の奈良から来ました。中は真っ黒な種が入っています。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶

縦糸と横糸

2016年05月09日

 この冬、ネックウォーマー(小さなマフラーのようなもの)を2つ編みました。編み器とかぎ針のようなものを使って編むのですが、さくさくと棒針編みのような編地を編むことができました。編み目がそろっていて、実際に棒針を使うよりキレイに編めたようです。押入れの中で編み機が眠っていることをふと思い出しました。大学生の時に、家に壊れていた編み機があって、自分でも機械編みがしたくなり買ったものです。私が編んだセーターを着た友人が、実験中ガスバーナーで袖を焦がしてしまったということも蘇ってきました。機械編みはキャリジというものを左右に動かすだけで、編むことができます。  機織(はたおり)でもシャトルが左右に動きますね。2年前、名古屋のトヨタ産業技術記念館に行った時に、豊田佐吉さんが「無停止杼換式豊田自動織機(G型)」を誕生させたことを知りました。杼はシャトルのことで「ひ」と読むそうです。高速運転中に少しもスピードを落とすことなく、円滑に杼を交換して緯糸(よこいと)を補給する完全なる自動織機だそうです。  今回は「大杼」というツボを紹介します。だいひではなく「だいじょ」と読みます。場所は、第1胸椎と第2胸椎の間から外に1寸5分(指2本幅)離れたところです。うつぶせなどで首を左右に回して動く骨が第7頚椎で、動かないのが第1胸椎です。脊椎の両側の横突起は形がシャトルに似ているので、昔は杼骨と読んでいました。その杼骨の端にあるのでこう名づけられました。背骨が縦糸で肋骨が横糸みたいですよね。  「大杼」は八会穴の1つの「骨会」です。八会穴というのは臓・腑・筋・髄・血・骨・脈・気の精気が集まるところで、相応する8つの経穴を指します。それぞれの熱病の場合にこのツボを取れば効くようです。第1胸椎に第1肋骨がついていて、前で肋軟骨を介して胸骨柄についています。そして胸骨柄に鎖骨がついていて、肩甲骨につながっていきます。そして肩甲骨に腕の骨がついているのです。「大杼」が「骨会」なのもうなづけます。第7頚椎(第1胸椎の上の骨)棘突起の下に「大椎(だいつい)」というツボがあります。同じ「大」がついています。母のこのあたりが膨らんでいるので、「大椎」と左右「大杼」の3点をお灸しました。その後、新しく手に入れたSK式打鍼というもので、胸椎を左右からでんでん太鼓のような木槌を使いトントンしたら、このふくらみがすっきりしました。  みなさんは打鍼ができませんが、お灸をしたり、小豆のホットパックで温めてから、ひねりスワイショウをしていただくといいと思います。小豆のホットパックを入れることができるネックウォーマーを編んでつけながらというのもいいですね。足を肩幅に開き、膝と股関節を緩めます。ラジオ体操第一の体をねじる運動の前半のように腕を軽く振り、ゆっくり体を左、右、左、右とねじるのを5分くらい続けてみてください。でんでん太鼓のように体に腕を巻き付かせるようにしてください。縦糸と横糸がきれいにそろいますように。

                 2縦糸と横糸その1・打鍼