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空っぽ健康法

2020年03月04日

孤独を知ること

 話は変わりますが、青山学院大学教授の榊原英資さんの著書の一部に興味深い内容を見つけました。少し書いてみますね。

『欧米においては、「大人になる」とは「孤独を知る」ということです。欧米人は「孤独に耐えられる」ということも大人の条件と考えます。一人でいることを気にしないとか、一人でものを考えられる人は大人だ、という価値観があるのです。彼らは親から自立して生活し、そうしたことを肌で知っていくのです。』『日本人には、子供から大人になるプロセスがなく、概して、子供がただ年をとって大人になるのです。どういう人が大人かというイメージも希薄でしょう。』

 欧米と文化的差異がある今の私たち日本人の感覚では受入れ難い話かもしれませんが、とても大切なものがあると感じました。孤独を知ることは、自分と向き合えるようになるということではないでしょうか。孤独に耐えられるとしっかりとした自分の考えを持てるようになり、他人に意見を言えるようになれる。相手に対して自分の胸の思いを出した後はスッキリしますよね。これは漢方医学的に体内の毒素が外に出ると健康になるという考えに近いものがあります。内の気持ちを外に出して頭が空っぽになると元気が戻ってくるはずです。手前味噌になりますが「孤独を知る」ことは「人に感謝する」気持ちも湧いてくると思うのです。このことは以前柔道からも教わりました。

 

空っぽにするには要らないものを捨てること

 大変難しいことです。基本的に要らないものは無いからです。

私が尊敬する漢方医学の師、田畑隆一郎先生のご自宅は必要最低限のもの以外は何もありません。現在85歳、奥様とお二人の生活です。元気に薬局を営み、月一回は漢方の勉強会で講義をし、年に一冊漢方専門書を執筆されています。記憶力も衰えることなく、いつも頭が明快です。奥様にお伺いした時に、「主人は日頃使わないでとってあるのもはすぐ捨ててしまうのよ。」と言っていました。身の回りがスッキリしていると、よい考えや新しい発想を生みやすくなると先生を見ていて確信しました。アップルの創業者、故スチーブジョブズさんの部屋もそうであったと聞いています。

 漢方薬の世界でも同じことが言えます。昔の漢方の大家の話ですが、「名医は薬の種類を増やすことではなく減らせること」と言っていました。漢方薬の成分は、多くの種類の薬草が混ざっています。その一つ一つの役割を熟知して、必要ないものを省くことができればそれは名医ということです。

シンプルにすれば効きもよくなるのです。