西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

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むつごろう畑の近況報告

種の収穫です。当帰の種を取っているだけで、掌はぽかぽかになります。当帰が体を温める理由が体感できました。


むつごろう新聞

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牡丹の大きな房です。このサイズは今まで見たことがありません。この牡丹は薬草専門の奈良から来ました。中は真っ黒な種が入っています。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶

畑だより~鍛錬(たんれん)は、最高の薬~

2011年12月09日

この時季になりますと、風邪を引いて畑を休むことがあります。すると、不思議と、スナック菓子や甘い物などの体に悪い物が欲しくなったり、また、取り越し苦労や妄想、あせり感、不安感、などが増長されたりします。

漢方の考えに、”心身一如(しんしんいちにょ)”というものがあります。これは、「心も体も一体である」という意味です。鍛錬を怠り、自分の体を甘やかしますと、心に余裕が生まれます。しかしながら、この余裕は、得てして、”取り越し苦労””被害妄想””あせり””不安”などの余計な雑念に使われる場合が多く、精神を乱し、肉体に悪影響を及ぼす場合がほとんどです。また、鍛錬を怠れば、筋力が低下し、疲労しやすくなるため、自然と”甘い物”や”しょっぱい物”が欲しくなります。そのため、体の中では、筋肉の減少と同時に、”脂肪”や”水分”の増加を招きます。漢方では、余分な脂肪や水分を”血毒(けつどく)”及び”水毒(すいどく)”と呼んで、万病の根源と考えています。”鍛錬”は、体の中の無駄(余分な脂肪や水分)を減らし、頭の中の無駄(取り越し苦労や妄想)も無くしてくれます。マイナス思考をプラスに変えるには、”鍛錬”は欠かせません。職場で嫌なことがあった時、将来のことが不安になった時、病気が思うように治らない時、何かイライラする時、そういう時に鍛錬を行なうと、不思議と精神が安定してきます。

今、私達現代人の生活は、自動車での移動、デスクワークなど、運動することからかなり遠ざかっています。また、インターネットなどで情報が出回り、余計なことで頭ばかりを悩ませます。妄想は、人間に苦痛を与え、やる気を低下させるだけです。まずは、運動をして汗をかき、体の中から余分な水や毒を出し、そしてそれと同時に、頭の中から”妄想””不安””あせり”などの雑念を断ち切ることが、病気を治す上では、とても大切です。鍛錬は”雑念”を追い払ってくれます。皆さん、まずは外に出て、初めの一歩を踏み出してみてください。きっと何かが変わるはずです。

薬剤師兼百姓 白井憲太郎