漢方薬で「やせる」

少しずつ気温が上がり、薄着の季節で気になるの、はやはり体重です。
特にお腹周りは気になってしまいますね。私も172㎝あるのですが、大学時代の66㎏を目標に日々苦戦しています。
さて、漢方薬でのアプローチですが、太りやすい原因を三つに分けて考えていきます。
「気太り」「血太り」「水太り」です。
特に最近ご相談が多い、40代から60代の「血太り」タイプを少しご説明いたします。このタイプには女性ホルモンがとても関与しています。皆様ご存じの通り女性ホルモンはすごい働きがあって常に女性を守っています。そのホルモンが少なくなってきますと、いろいろな症状が起こってきます。特に血液中の脂質が増え、代謝が悪くなるのです。いくら食事を減らしても痩せにくいのはそこに原因があるからです。摂取カロリーを控えても消費カロリーが減るので脂肪が減らないのです。漢方薬は2000年前に皇帝のために作られた医学書です。皇帝は心痛が多く体は動かさないので、体に毒がたまり放題。現代人も同じです。
そして、「血の毒」を除くことで、血流を良くして代謝を高め、体重を減らしていくことが「血太り型」漢方ダイエットになります。このタイプには、その方に合わせたオーダーメイドとなりますので、直接ご相談いただければと思います。