くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目や喉のかゆみ、ひどくなると胃痛や下痢まで起こす花粉症。
とても嫌ですよね。特に静岡市は花粉が多く飛ぶと言われています。東洋医学では、この花粉症を「水毒」と定義して治療していきます。日頃から体に余分な水分が多い方が、大量の花粉に見舞われますと、たちまち顔に水が溜まり始めひどい状態になります。鼻や目の炎症を冷ますために、体中から水を集め、燃えている患部に水を掛けるのです。その水が滝のように鼻から流れ落ちます。漢方薬ではその水を、汗と小便の両方から発散させるのです。これを難しい言葉で「表裏双解」と言います。小龍竜湯が有名です。ひどくなる前に服用することが、ひどくならない秘訣です。漢方薬はその方の体質に合わせないと効きません。
是非ご相談ください。
