西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

今月のおめでた
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むつごろう畑の近況報告

蒼朮(そうじゅつ)の花が満開です。別名「おけら」とも言います。とても可愛らしいい真っ白い花です。蒼朮は胃腸によく働き、また利水剤としてめまいを治します。沢瀉湯という回転性眩暈の漢方薬に含まれます。


むつごろう新聞

トピックス情報

駿府薬草園のクコの花が咲きました。とても可愛らしい花です。これから真っ赤な実がついていきます。ここは滋養強壮の働きや、目の疲れもとります。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶
漢方音楽

講義後の薬学生のレポート

女性は身体的に男性よりも様々な点でハンディを背負っていると思います。子供を産む事は女にしかできない特権とはいえ、そのために様々な苦労をしなくてはならず、極端なことを言えばそのために負う損失も多く存在しているのだろうと思います。しかしそうして様々なことを我慢しながら生きていても、子供が欲しいのになかなかできないことも多くあると知り、とても憤りを感じました。その時助けとなるのがバランスの医学である漢方であると今日とても実感しました。不妊症の相談件数が多いとは聞いていましたが、実際にそれをどういった流れで治しているか詳しく聞いたのは初めてだったので、実際に多く妊娠に至っている例を聞きとても感動しました。女の人にとって子供ができないことは自分のせいでなくても自分を責めることが多く、さらには自分のことを不良品だとすら感じることもあるそうでうす。自分の努力ではどうにもできない無力感や周りからのプレッシャーから生まれる焦りからさらなるストレスが生まれ、身体に負担をかけると言う悪循環も断ち切ることができず、どんどん悪い方へむかってしまうこともままあります。それを断ち切ることができるのは妊娠という事実だけで、それを叶えてくれるものがあることはとても救いになると思います。また授業を聞いている中で、先生のおっしゃる症例の症状のいくつかに自分も当てはまることがあり、漢方を試してみたいと思いました。また、桂枝・芍薬・生姜・大棗・甘草からなる桂枝湯は汗が多く出る風邪、もしくは胃が弱い人の風邪に使い、その芍薬の量を2倍にした桂枝加芍薬湯は食事のあとにお腹にガスが溜まる人、それにあめを足した小建中湯は足裏がほてり、くすぐったがり・小さい時に車酔いをしたことがある人・子供っぽい人などに効果があり、さらにそれに当帰を足した当帰建中湯は生理不順な人に使えるなど、一つ二つ構成生薬が変化するだけでこうも適応が変わることにびっくりしました。今日の講義の中で「視野を広げる」ことが必要だとお話がありましたが、現代医学にとってとても重要なことだと感じました。西洋医学・再生治療で対応する現代の医学ではあまりにも型にはまりすぎるきらいがあり、患者さんにとって大事な健康な生活を取り戻すためのサポートは目に見える病気を治すことに留まっていると感じることがあります。日本にはせっかく江戸時代から伝わる漢方治療があるのだから両方利用し、本当の意味での健康を取り戻すためのサポートをする医学がこれからの高齢化社会には必要不可欠なものであると思いました。臨床に即した漢方のお話が聞けてとても面白かったです。いろいろ勉強していきたいと感じました。ありがとうございました。