西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

今月のおめでた
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むつごろう畑の近況報告

蒼朮(そうじゅつ)の花が満開です。別名「おけら」とも言います。とても可愛らしいい真っ白い花です。蒼朮は胃腸によく働き、また利水剤としてめまいを治します。沢瀉湯という回転性眩暈の漢方薬に含まれます。


むつごろう新聞

トピックス情報

駿府薬草園のクコの花が咲きました。とても可愛らしい花です。これから真っ赤な実がついていきます。ここは滋養強壮の働きや、目の疲れもとります。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶
漢方音楽

講義後の薬学生のレポート

漢方で出来る事とは、体を温める事くらいだと思っていたのですが、この講義を受けて、漢方の素晴らしさが分かりました。不妊症や子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、シェーグレン症候群と言った疾患に対して効果があるというのは驚きでした。

上にあげた疾患は私のイメージでは、西洋医学の治療の領域であると思っていました。

よくテレビで人工授精に取り組んだり、子宮を摘出してしまった夫婦の代理母による出産などを見ていたからです。
また私自身女性の体についてよくわかっていなかった部分も多かったので、勉強になりました。漢方医学で一番大切なものは「証」の把握です。証をきちんと把握することで、病気の治療率が上がります。
10年不妊症で8回の体外受精を行った女性が1カ月後に妊娠したり、2年間五十肩で苦しんでいた女性が30分程で手を上げられるようになったりするのです。
漢方には証がありそれに合わせられることでいろいろな疾患に使うことができるということがわかりました。そのためには、患者の話を1時間でも2時間でも聞くことでより具体的に症状を話してくれるおで、西洋医学にはない漢方医学の優れたたいせつな部分だとわかりました。
聞くだけではなく、車の止め方、店の入り方、声の大きさ、口臭などといったところからも判断しているのは驚きでした。
診察を受ける前からすでに診察が始まっているのです。
ベンツの横付けが陽性・実証の瘀血で、何度もきり返す人が陰性・虚証の瘀血というのもなかなかおもしろかったので印象にあります。
お腹にたまった毒は大便や生理によって外に出すことで治るが、それがうまくいかないと悪さをしてしまうのです。
胸脇苦満の場合には柴胡、へそ周りの特定の場所を指で押して痛い場合は芍薬、甘草が良いとわかりました。
生薬の選び方も適当に選ぶのではなく適切な漢方のペアーがあるということも驚きでした。「当帰・川芎」「桂枝・甘草」「柴胡・黄芩」などペアーで漢方を学ぶことが薬剤師にとって大切な考えであると勉強になりました。
まだまだ学んだことはたくさんあってとても興味を持つことができたので、もっともっと書きたかったのですが、上手くまとまらなかったので、この辺にしておきますが、今感じるものがあります。それは漢方医学は、人のあたたかさや深いつながりを強く感じました。また先生が、仕事をとても楽しんでいるのが伝わってきました。西洋医学のように作用機序はよくわかないものが多いし、なぜ効くのかはっきりとしない部分が多いからこそ、一つの病気にとらわれることもなく、体全体に作用して、その相互作用によって結果的に治るということにつながるような感じがしました。今回の講義を受けることができて本当に良かったと思っています。生薬・漢方薬にもっと興味を持つことができ、学びたいと思うようになりました。先生、本当にありがとうございます。