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むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

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むつごろう畑の近況報告

蒼朮(そうじゅつ)の花の開花が終わり、薬草畑では冬支度が始まります。蒼朮の茎はとても固く、そのままの形で春まで立ち続けます。


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店先の「ヒバの木」です。この木から蝋燭ができます。冬に向けて油の補給に実を鳥が奪い合います。もうすぐ、静岡も寒くなります。


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耳鳴り、難聴の漢方薬(小柴胡湯と香蘇散)

2010年06月26日

47歳女性 身長164cm 体重55kg

1年前に急性中耳炎になって以来、ジーンという耳鳴りがする。(左右差あり。右耳>左耳)症状は体調によって左右され、疲れが溜まると耳鳴りが大きくなる。また、ひどいと耳が塞がったようになり、聞こえも悪くなる。病院の治療で、抗アレルギー剤やステロイド、内耳血管の血流改善薬などを服用するが効果は見られないとのこと。

体質(性格)面では、肩がこりやすく神経質(几帳面)で、ストレスを溜めやすい。舌を見せてもらうと、白い苔に覆われている。

漢方では、閉経間近の神経質なご婦人で、舌が白くなって耳鳴りがおきたり耳が塞がる場合、まず、小柴胡湯(しょうさいことう)という薬を処方する。これは、婦人の体は、月経血が上がり始めることで、血が血熱(けつねつ)を帯び、その血熱が、耳に上って耳鳴りや詰まり感などの悪さをするからである。もちろん、人によっては耳ではなく、のぼせ感やめまい、頭痛といった症状が出る場合もある。小柴胡湯はその血熱を冷まし改善するのである。

こちらのご婦人にも小柴胡湯を香蘇散(こうそさん)と一緒に服用していただいた。(香蘇散は、耳や頭の”気”を巡らし、閉塞感を打破します)一ヵ月後、耳のつまりは完全に無くなり、耳鳴りも小さくなった。そして約半年ぐらいで耳鳴りは改善。その後も、体調が崩れたりすると耳鳴りや耳の詰まりがでることもあるが、同処方を服用すると、すぐに改善がみられている。