西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

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むつごろう畑の近況報告

この連休は、畑仕事でした。台風一過、気温は上がりましたが湿度は低く気持ちよい1日でした。当帰は順調に成長しています。


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9月中旬に当帰の花が咲きました。今まで見たことがありません。これも異常気象の影響でしょうか?(9月18日撮影)


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紫雲膏
むつごろう八選茶

婦人病と漢方薬

2009年02月24日

婦人病は、血の道症からきているものが多く、漢方では、血の流れを良くしていくことで、体質改善していきます。

【冷え性と漢方薬】
漢方では、冷え性の原因を大きく3つに分けます。貧血型:血液が少なくてからだが冷えます。漢方薬は、補血作用がある当帰(とうき)や地黄(じおう)等を使います。

うっ血型:血は多くても、ドロドロしていて流れが悪くなっている状態です。漢方薬は、古血を流す牡丹皮(ぼたんぴ)や桃仁(とうにん)等を使います。便秘がある場合は大黄(だいおう)を加えます。

水毒型:からだに余分な水が溜まっていると冷え性になります。漢方薬は、からだの余分な水を出す茯苓(ぶくりょう)や蒼朮(そうじゅつ)等を使います。

【子宮内膜症・子宮筋腫と漢方薬】
漢方では、子宮内膜症や子宮筋腫の原因を”お血(おけつ)”と考えます。お血(おけつ)とは、血液が循環不良になり、ドロドロしたり、うっ血したりした状態のことです。陰性(虚弱体質)のお血には、からだを温めて血行を促進させる漢方薬を使い、陽性(肥満体質)のお血には、からだの毒素を排出させる漢方薬を使います。

【生理痛と漢方薬】
生理痛は、生理時に子宮が収縮することによって起こりますが、漢方では、子宮周辺の血行不良が原因でおこると考えます。漢方薬は、子宮周辺の血液循環を良くする当帰(とうき)や芍薬(しゃくやく)を使用したり、痛みをやわらげる甘草(かんぞう)や膠飴(こうい)を使用したりします。生理痛は、漢方の得意な疾患で、鎮痛剤があまり効かないような人でも、漢方薬でピタッと痛みがとまることもよくあります。

【生理不順と漢方薬】
生理不順は、ホルモンバランスの乱れで起こりますが、その原因はさまざまです。急なダイエット・過食・ストレス・冷え・胃腸障害などいろいろ考えられますが、漢方薬は、その人の体質や状態によって変えていきます。ストレスが原因の場合は、カウンセリングも重要ですが、生理不順も生理痛と同様、漢方の得意なところです。

【更年期障害と漢方薬】
更年期障害の主な症状は、ホットフラッシュ(のぼせ・発汗)ですが、漢方では、この症状を血熱(けつねつ)と考えます。血熱とは、古血がからだの中に残って、熱がこもっている状態のことを言います。こういう場合、漢方薬では、柴胡(さいこ)の入ったものを処方します。柴胡は血熱を発散して、ホットフラッシュを改善します。

【子宮後屈と漢方薬】
子宮後屈は、生理不順・生理痛等を伴うことが多く、不妊症の原因にもなります。漢方では、子宮後屈も、お血(おけつ)や水毒(すいどく)による血液循環の不良により起こると考えますので、お血(おけつ)を除く桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)や水毒を除く当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)らをよく使用します。

【子宮癌と漢方薬】
子宮癌は主に、子宮頸癌と子宮体癌に分けられますが、昔は二つとも”崩漏(ほうろう)”と呼ばれていました。漢方では、頸癌・体癌で薬を使い分けるということはせず、証(症状や体質)に応じて薬を処方します。ただ、早期に発見された場合は手術で取り除くほうが良いので、漢方薬は、手術不可能な場合や手術後の再発防止で飲むことをお勧めします。