西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

今月のおめでた
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むつごろう畑の近況報告

蒼朮(そうじゅつ)の花の開花が終わり、薬草畑では冬支度が始まります。蒼朮の茎はとても固く、そのままの形で春まで立ち続けます。


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店先の「ヒバの木」です。この木から蝋燭ができます。冬に向けて油の補給に実を鳥が奪い合います。もうすぐ、静岡も寒くなります。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶

今月のおめでた(平成21年3月17日)

2009年03月18日

36歳女性 身長152cm体重50kg

既往歴に、子宮内膜症と、両卵巣のチョコレートのう腫があり、左卵巣は卵管ごと全摘。子宮内膜症も開腹手術により摘出。その後、下腹部に癒着がみられ、ピックアップ障害があるのではということで、4年前より顕微授精を開始。採卵回数11回、受精卵はほぼ毎回胚盤胞まで成長し、自然周期で6回ほど移植を行なったが、上手くいかず、漢方で体質改善をしたいということでした。

子宮内膜の厚さは9~10㎜あり、特に問題ありません。ただ、漢方的にみた体質では、足先の冷え・生理前の頭痛・肩こり・舌の裏側の静脈のうっ血(紫色)・若干ののぼせと吹き出物・生理前のおりもの(茶色)がありました。これらの症状は、漢方の”瘀血(おけつ)体質”に該当します。好きな食べ物を聞いてみると、やはり、チョコレート・パン・ケーキなど、瘀血を作る甘い物でした。漢方薬は、瘀血を取り除く桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)を処方致しました。漢方薬を服用後、肩こりや頭痛、おりもの等が軽減し、3ヶ月が経った頃、移植手術を行なわれました。その後、無事心拍が確認でき、ご出産することができました。

漢方では、内膜症や卵巣のう腫は、瘀血(おけつ)という古血の滞りが原因で起こると考えています。外科的な手術は、直接内膜症やのう腫を取ることはできますが、子宮内にある瘀血を除くことができません。この瘀血が、受精卵の着床や成長を妨げます。瘀血があると、下腹部を押さえたときに、硬かったり、痛かったりする場合もあります。