自律神経失調症と不眠症(40歳女性)

5年前からの不眠症と1ヶ月前からの不眠症でご来店。めまい、耳鳴り、つまり感もひどい。症状は、イライラ、疲れやすい、汗をかきやすい、歯ぎしり、のどのつまり感、動悸、息切れ、吐き気、手足脇に汗をかきやすい。

生理は50日周期でPMS症状がひどい。

特製の生薬原末で作られた、四逆散(しぎゃくさん)と香蘇散の煎じ薬を服用し半月でだいぶ眠れるようになり起きることはなくなった。

気力が無くなってしまった(60歳女性)

「電池が切れてしまう感じで寝込んでしまう。」「起き上がれない。」

そのようにご相談されたのは、春の終わりでした。気候がよいときに大変辛そうでした。原因は人間関係のもつれからで、体は夏でも寒く感じる状況です。舌の裏は血管が怒張していて、表面は苔が丸く剥がれていました。頭痛、食欲不振、足のつり、腰痛、腰の冷えがあり、甘いものが大好きでした。真武湯を1週間服用していただき、だいぶ気力が出てきまいた。気持ちも前向きになってきました。現在もう2週間服用中です。