西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

今月のおめでた
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むつごろう畑の近況報告

蒼朮(そうじゅつ)の花の開花が終わり、薬草畑では冬支度が始まります。蒼朮の茎はとても固く、そのままの形で春まで立ち続けます。


むつごろう新聞

トピックス情報

店先の「ヒバの木」です。この木から蝋燭ができます。冬に向けて油の補給に実を鳥が奪い合います。もうすぐ、静岡も寒くなります。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶

砂糖顔、肉顔、果物顔

2017年10月30日

皆さんこんにちは。

今回で漢方の講義も3回目に入ります。いよいよ東洋医学の不思議な世界に入っていきます。決して難しくありませんから、最後までお付き合いくださいね。

 皆さんが、家族の方や友達と会った瞬間、その表情や顔色から、なんとなくいつもと違うと感じたことはありませんか。「何か元気が無いな、気が沈んでいるな」などなど。その「何か」はうまく説明できませんが、何かが違うことはわかります。実はこのことが東洋医学にとってとても大切なことなのです。

 漢方薬が初めて作られたのは今から2000年以上前。人はもっと野性に近い存在でしたから感性も豊かであったに違いありません。漢方医は、外から事細かく観察することを重視し、その「何か」を顔色、舌の状態、口臭、動き方、咳の音、汗の出方、脈やお腹を押した時の反発力の強さなどから感じ取り、その人の病気を想像して行きました。その情報を漢方薬に結びつけ、再現できるようにしたのです。

 

望んで(のぞんで)之(これ)を知る(しる)を神(しん)という」

 

 素(そ)問(もん)という中国古典医学書に出てくる言葉です。外から見ただけで、その病気や治し方がわかる漢方医は、神の域に達している、という意味です。観察力が必要なのですね。ここまで来ると`センス`なのかもしれません。

 師匠の田畑隆一郎薬学博士に弟子入りして間もないころ、患家を前にして漢方相談をしている姿を見たときのことです。何も言わず患家の頭から足先まで、まるでエコーを撮っているかのように見ていました。その後、食事についていくつかの質問をした後、その人の体質をほとんどを言い当ててしまいました。まさに「望んで之を知る」という言葉通りです。では、どうしてそのような事ができるのでしょうか。

・・・・・・次回につづく