西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

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むつごろう畑の近況報告

静岡の薬草畑も少しずつ秋を感じるようになりました。芍薬の地上部は枯れていますが、当帰は、まだまだ成長しています。秋の収穫が楽しみです。


むつごろう新聞

トピックス情報

新しい紫雲膏が出来上がりました。一日がかりで出来上がりました。店内は紫雲膏の香りで一杯です。この紫雲膏は、真岡の塚田先生から伝授頂いた海老塚流紫雲膏です。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶

畑だより~病気は人生の道しるべ~

2014年09月05日

こんにちは。私事ですが、38歳の時、人生で初めてアトピー性皮膚炎になりました。場所は、足のくるぶし辺りから下の部分です。きっかけは、夏のキャンプのバーベキューでした。もともと大食漢のほうですが、その晩も脂の乗った牛カルビをばくばくと何十枚も食べていました。変化があったのはその日の寝床の中でした。なんだか足が痒いなあと思ってボリボリとかいていたら、足から汁(リンパ液)がふき出していました。初めは水虫にでもなったのかと思い、水虫の薬を付けてみましたが治らず、たまたま同じ症状の患者さんが来客され、アトピー性皮膚炎の一種だということが分かりました。それから私のアトピーの研究が始まりました。それまでは、患者さんのアトピーを見て漢方薬を調合していくというだけでしたが、自分がなったことで、何を食べたら悪化するのかということが事細かに分かるようになりました。アトピーに悪い食べ物は、ひとことで言うと”油脂(あぶら)”でした。特に肉の脂は悪く、牛>豚>鳥というように、牛肉が最も悪いと分かりました。ただ、魚の脂は食べても悪化しません。漢方の書物で、”悲鳴を上げる動物を食べるのは身体に良くない”というのを読んだことがありましたが、自分が体感することで、100%納得ができました。また、植物性の油脂も、アトピーを悪化させることが分かりました。例えば、スナック菓子やドーナツなどを少しでも食べようものなら、すぐに足から汁が出てきました。植物は悲鳴は上げませんが、植物性油脂ともなると、大量の植物を殺すことになりますから、多大な殺生は良くないということなのでしょうね。それと砂糖も、摂り過ぎるとアトピーは悪化します。過剰な砂糖が体内で油脂に変わるようですね。”肉も食べない”、”甘い物も食べない”、”お菓子も食べない”、白井さんの人生はつまらなそうですねと思われるかもしれませんが、これはこれで非常にうれしいことも多々あります。例えば、身体が昔より非常に柔らかくなりました。私は趣味で柔道をやっておりますが、以前より身体が柔らかくなり、ケガも早く治るようになりました。昔、柔道部物語というマンガで、肉を食べて筋肉をつけると、身体が硬くなってケガをしやすいというのを読んだことがありましたが、今では本当だったんだと実感しております。また、肉を食べないせいか以前よりイライラしにくくなりました。血の気が減ったのか冷静に物事を考えられるようです。

初めにアトピーになったときは、なんでなかなか治らないんだ、なんで自分が、これ以上どうすればいいんだ、など、マイナス思考におちいった時もありましたが、今では、アトピーになったおかげで、健康的な身体と心に向かって歩んでいるんだなと日々うれしく生活しております。”アトピー”というと、あたかも悪い病気のように思われるかもしれませんが、悪いのはアトピーではなく、私たち人間の度を越えた食べ方のほうにあるのかもしれませんね。

薬剤師兼百姓 白井憲太郎