西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

今月のおめでた
今月のおめでた

おめでた情報はこちら

むつごろう畑の近況報告

種の収穫です。当帰の種を取っているだけで、掌はぽかぽかになります。当帰が体を温める理由が体感できました。


むつごろう新聞

トピックス情報

牡丹の陰に隠れるように、カラスビシャクが生えています。最近では沢山増えています。生薬名は「半夏(はんげ)」。生姜と組んで吐き気を除きます。一本抜いてみたところ可愛らしい半夏がついてきました。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶

畑だより 〜スズメバチ〜

2014年04月03日

(写真は、静岡 駿府城の桜、2014年4月2日撮影) 

一見、悩みがなさそうに思われるかもしれないが、こんな私にも天敵がいる。そう、”スズメバチ”である。今までも、クマバチやアシナガバチには刺されたことはあったが、今回はさすがに怖かった。ただ不幸中の幸いにして、私が刺されたのは、スズメバチの中でも最強といわれているオオスズメバチではなく、ひと回り小さいホオナガスズメバチだった。が、それでも刺されたあとを見ると、細めのストローぐらいの穴が開いていた。頭部2ヶ所、右太もも2ヶ所、左太もも3ヶ所、合計7ヶ所。3匹のスズメバチに襲われたのだが、頭部は白い帽子(ハチは黒いものを攻撃します)を被っていたのにもかかわらず、後ろの隙間(キャップ帽の後ろ)の部分を狙われた。刺された時、私はすぐさま救急車を呼んだのだが、今、車(救急車)が出ていて、到着まで20分ぐらいかかると言われた(ハチに刺されたときのショック症状は、起きるとしたら15分以内に起きます)。しょうがないので自力で軽トラックを運転し、なんとか近くの病院までたどり着いたのだが、事務の人たちはどう対応していいのか分からなかったようで、診察券を作りますと言って、とりあえず名前や住所を書かされた。私は、こんなことをしている間にも毒が回ったらどうしようと心配だったが、運良くショック症状は起こらなかった。ただ今回の件で、もしまたハチに刺されたときショック症状が起きたら、あまり人は頼りにできないということが分かった。そしてこれを機に私は心に誓った。アフリカの原住民や野生のクマのように刺されてもびくともしない強靭な身体を作ろうと・・・。とりあえず身近なところから、毎朝4~5km走ることにした。すると、いつも朝2時間ほど畑仕事をやっていたにもかかわらず、走るとさすがにこたえ、両足のふくらはぎは、毎日筋肉痛でパンパンだった。途中でくじけそうになることもあったが、ハチに刺されたときの痛みと恐怖心が私の闘争本能に火をつけた。ハチの毒は血液中の酸素によって酸化され、水に溶けやすい状態にされてから、汗や小便として体外へ排出される。だから身体を鍛え上げ、体内をいつも酸素でいっぱいの状態にしておけば、万が一ハチに刺されても、汗である程度の毒を排出できる。運動は、私の人生にとって永遠のテーマになるかもしれない。

今現代人は、運動不足によって様々な病気を引き起こしている。糖尿病、痛風、高脂血症、高血圧はさることながら、花粉症や喘息、アトピーなどのアレルギー疾患、さらには私達むつごろう薬局が最も力を入れている不妊症も、運動不足による影響をかなり受けている。昔の人が子沢山に恵まれ、今の人に恵まれない人が増えているとしたなら、単純に昔の人の生活をすれば良いということになる。今と昔の決定的な違いは、食生活もあるのだが、やはり自動車があるかないかだろう。漢方では下半身の衰えは、生殖機能の低下、そして老化へとつながると考えている。歩くことが交通手段だった昔の人に比べて、現代人の下半身の衰えは、並大抵ではないだろう。今からでも遅くはない、本気で病気を治したいと思っている人は、勇気を持って走って欲しい。薬は飽くまで補助に過ぎないのだから・・・。

                                              薬剤師 白井憲太郎