西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

今月のおめでた
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むつごろう畑の近況報告

当帰の花が満開です。今年の畑は畑一面当帰の装いです。当帰は女性の力強い味方。無農薬で作ればもっと良いと思い、15年前から作り始めました。少しでもお役に立てれば・・・そんな思いです。


むつごろう新聞

トピックス情報

漢方薬を作る原料です。桂皮は遠くベトナムから、茯苓は朝鮮半島から海を越えはるばる静岡までやってきました。

桂皮はベトナムでもNo1の最高級、茯苓もNo1の北鮮産のものです。漢方薬も近年段々と良いものが無くなりつつあります。

「良い漢方薬でその方にあった最高のものを作る。」私たちの師である田畑隆一郎先生のお言葉です。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶

生薬の話 『芍薬』

2012年06月18日

生薬の1つ『芍薬』について紹介したいと思います。

「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」

美人の姿を形容する言葉でよく使われますが、まさにその芍薬です。芍薬は、ボタン科の多年草で、5月頃には白、赤、ピンクなどの豪華な大型美花を開かせます。学名は「Paeonia Lactis Pallas」といいます。学名のPaeoniaは、ギリシャ神話に出てくる医師Paeon(ぺオン)の名前に由来しています。ギリシャ神話の中で、医師Paeonはオリンポス山から取ってきた芍薬の根により黄泉(よみ)の国王の傷を治したといいます。

漢方薬として用いるのはこの芍薬の根の部分です。芍薬の根は、外皮は淡紅色を帯び、内部は白味がかった淡い灰褐色。生薬には、太さが指のように太っているもの、硬いものを用いて、外皮を取り除き、乾燥させて使います。味は、

初めにやや甘く、後に渋くてわずかに苦みがあります。

芍薬を成分として含む漢方薬はたくさんあります!

温経湯、葛根湯、加味逍遥散、芎帰膠艾湯、桂枝茯苓丸、小建中湯、当帰建中湯、黄耆建中湯、帰耆建中湯、当帰芍薬散、真武湯、柴胡桂枝湯、大柴胡湯、芍薬甘草湯・・などなどです。

効能としては、腹痛・胃痛・生理痛・頭痛などの様々な痛みに対する鎮痛剤、鎮痙剤としてよく用いられます。また、抗炎症や高血圧、婦人病にも応用出来、良い薬となります。体の痛みが強い時や体に不調を来す場合、種々の筋肉が強張って固くなってしまう事がよくあります。芍薬は、平滑筋、腹直筋などの筋肉の緊張や痙攣を緩めるので、腹痛、下痢、こむら返りなどの症状を改善してくれます。また、芍薬は春先に地面から血が吹き出すごときに赤い色の芽を出します。そこからイメージされるように、地面から吹き出す血のごとき、血の巡りを良くする効果もあります。そのため、生理不順・不妊症などの婦人病にも効果的です。また、エストロゲンを分泌を促進する作用もある様です。