西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

今月のおめでた
今月のおめでた

おめでた情報はこちら

むつごろう畑の近況報告

畑は正直です。さぼった分だけ雑草が伸びます。時間が足りませんが、頑張って抜いていきます。


むつごろう新聞

トピックス情報

無農薬野菜です。義母が作ったものです。やはり本物の味は違います。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶

水毒体質

2015年10月09日

 人の体の70%が水分と言われています。なので、水が無いと生きてはいけません。しかし、水を摂ったり代謝したり上手く身体の中で循環できたりしないと、水は変調し『水毒』としてさまざまな病状を引き起こします。段々と温かくなって乾燥も和らいできましたが、こらから湿度も上がってきます。湿度が上がると身体の中の水も溜まりやすく、どうしても水毒も出やすくなります。水毒とは具体的にどのような症状となって現れるのでしょうか?生体内の水は無色の液体をいうので細胞液やリンパ液なども含まれます。水毒は、アトピー性皮膚炎などの浸出液、鼻水や鼻づまり、尿や涙が減少したり過多になったり、消化器の方では水様性下痢として現れます。また停滞して体液が偏在すれば、むくみ、胸水や腹水、関節の腫れや痛みなどにもなります。その他にも、三半規管への影響からめまいが起こったり、耳鳴り、動悸や頭痛、咳、自律神経の不調などの症状が起こることもあります。花粉症の、鼻水・くしゃみが出たり目がかゆくて涙が出るといった症状は典型的な水毒の症状です。二日酔いもそうです。また、溜まった水は身体を冷やすので、肺が冷えれば気管支炎、お腹が冷えれば下痢になり、慢性的に続けば不妊症になる事もあります。むくみ、めまい、胃がチャポチャポする、鼻づまりなどの症状があれば水毒があると思われます。むくみは舌を見ると分かりやすいです。舌の淵がぼこぼこしていたらむくみがあります。マッサージの時などにやたらとくすぐったく感じるという人もむくんでいる可能性が高いです。

日本は高温多湿の国ですので水毒は出やすいですが、普段の生活でも水毒を溜めにくくする方法はあります。胃がチャポチャポする人は、果物や生野菜のような胃を冷やす食べ物をやめて、縄跳びなどで体を動かして温めてあげると気づくとチャポチャポ感は無くなり水毒も消えます。甘いものも水毒を溜めやすくなります。特にアイスは直接身体も冷やすので要注意です。水毒は水ですので、汗や尿として外に出す事でも減らせます。汗をかくくらい体を動かすのはとても良いと思います。漢方薬で用いる場合も汗として体表部から出す方法や尿として外に出す方法が用いられています。代表的な生薬には、茯苓、朮、猪苓、沢瀉があります。茯苓と朮の組み合わせは相性も良く、最も速やかに水気を通して出すのでよく扱われています。茯苓は水の逆行を下降させる働きがあり、朮は駆水剤として水気を順通させます。猪苓はのどの渇きをとり水気を上から下降させて尿として外に出します。沢瀉も渇きを止め利尿作用がありますが、乾燥を潤して熱をさます作用もあります。また、甘草と乾姜の組み合わせで水毒を除いて肺など体を温めて用いる場合もあります。

水は無くてはならない大切なものですが水毒にならないよう、上手く循環させていきたいです。