西洋医学で治りにくい病気こそ“漢方”の出番です…皮膚病、不妊症、癌、膠原病など

むつごろう薬局「自然の漢方薬で赤ちゃんはきっとできる」

今月のおめでた
今月のおめでた

おめでた情報はこちら

むつごろう畑の近況報告

蒼朮(そうじゅつ)の花の開花が終わり、薬草畑では冬支度が始まります。蒼朮の茎はとても固く、そのままの形で春まで立ち続けます。


むつごろう新聞

トピックス情報

店先の「ヒバの木」です。この木から蝋燭ができます。冬に向けて油の補給に実を鳥が奪い合います。もうすぐ、静岡も寒くなります。


ノルウェーからのお便り
紫雲膏
むつごろう八選茶

静かな力

2010年03月20日

先月、私の尊敬する人がこの世を去った。すばらし笑顔で、いつも家族や周りの人を包み込んでいた。静かで穏やかな声は、私の耳から離れない。
難病に歯が立たないときや、せっかくご懐妊されたのに、流産してしまった報告を受けたときは、自分の実力の無さに悲しくなる。三千年前の漢方の先哲も同じように悩んだに違いない。春一番に地面から血が吹き出るごとき芽を出す芍薬の根を生理痛に使い、心臓に似ているラッキョを胸痛に使うことを見いだしたのは、目の前の方を何とか助けたいという強い思いが、なせた技ではなかろうか。二千年前に完成された漢方薬が時を越え我々に有効的に効いてくるのは、先哲達の血のにじむような思いがあってからこそであろう。
本物はいつも静かに動いている。穏やかに、ゆっくりと。私の師田畑隆一郎先生が自分の背中でいつも弟子達に伝えている心の言葉である。静かな力は、長い年月を経て、次に繋がっていく。その漢方療法を正しく使い、結果を出していくことが、私たちの役割である。
 
薬剤師 鈴木寛彦