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東邦大学薬学部客員講師の辞令について

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東邦大学薬学部にて講義をさせていただきまして11年目に入りました。客員講師の辞令は5年目に入り薬学部生薬教室小池教授には大変お世話になっております。学生さんからの講義後のレポートによって私自身大変勉強させていただいております。少しでも現場の薬剤師の姿を知って頂き、これからの薬剤師の可能性を広げていただくことを願っております。

講義後の薬学生のレポート

○鈴木先生の話を聞いて「証」がちゃんと患者に合えば病気が治るということに驚いた。先生が担当した患者が涙を流すことで病気が治るというのは西洋医学とは違うんだという印象を得た。また、甘草が少なくなってきていてベンチャー企業が甘草をつくっていることに驚いた。中国に漢方の材料を輸入で頼りきっていると感じているので値段が高くとも日本で作れるようになればいいと思った。
 甘草乾姜湯の症例では不妊症の患者が妊娠するまでに回復した漢方の効能に驚かされた。また、先生の薬局での話でベンツの停車の仕方や車の駐車の仕方で漢方の処方が決まるのはおもしろかった。これを四診でいう望診というのは参考になった。また肩こりの位置で漢方の処方が違うのは初めて聞いた。肩こりの前がゴシュユ湯で後ろが葛根湯が効くのは漢方の処方を出す難しさがわかった。このことからも問診をちゃんとしないといけないことがわかった。そして、切診が婦人科の瘀血の見極めに重要だということがわかった。

 今回の講義で漢方では「証」を見極め気血水などを判断して体内から毒素をだすことが大事だということを忘れないようにしようと思った。

○これから先、殆どの女性が気にするであろう「自分が妊娠できるのか」という悩みに対して漢方が役立つ事を知り、驚きました。不妊症というのは、薬ではどうすることもできず、苦しむ人が様々だと考えます。しかし、漢方によっては全ての人を治すとまではいきませんが、多くの人を治す事が出来るのだと知りました。なぜなら、その人に合った生薬を組み合わせることにより、その人に合った漢方を作り出せるからとのことでした。私は「証」というものをもっと深く学んでいきたいと感じました。

○私は不妊症の治療といったら、体外受精を一番に思い浮かべていました。しかし鈴木先生の「婦人科疾患」の講義を聴いて、漢方薬の素晴らしさを改めて知ることができました。10年間も体外受精が上手くいかなかった方が、漢方で妊娠されたと聞き、最新の技術を使って治療をする事が必ずしも良い選択ではなく、根本に戻って病気を治そうとする漢方薬に魅力を感じました。
 また、漢方薬は、人の体力を補ったり、体質を改善することで病気を治すものなので、速効性は期待できないと思っていましたが、五十肩の痛みが桂枝加朮附湯を一服飲んだ後、30分で腕が上がるようになったという症例があると知り、考えが変わりました。また、「証」を把握することが大切だということなので、やはり四診で患者さんのことを知ることが重要なのだと感じました。患者さんの話を4時間きいてあげることもあると聞きました。病院の診察では、そんなことはなかなかありませんから、薬剤師独自の大切な仕事を学ぶことができました。

○不妊治療をしていても赤ちゃんがいなくて悩んでいる女性が鈴木先生のところへ相談し漢方治療を行ったところ、すぐに効果は現れ、その女性は妊娠することができた。このような実例がいくつもあるそうです。漢方の力はすごいと感動しました。それと同時にそれぞれの患者さんにぴったり合う漢方処方を行える鈴木先生の力も素晴らしいものだと思いました。鈴木先生は漢方治療で妊娠することができた女性の方々からお礼の電話や手紙をもらったり、患者さんから感謝されて嬉しそうで、とても仕事にやりがいをもっていらっしゃいました。これこそが薬剤師のあるべき姿なのではないかと感じました。

○実際の患者さんの具体例を出しながら話して下さったのでとてもわかりやすく、そんな症例も漢方で治せるのか、と驚かされることが多々ありました。私は漢方は今まで生活に身近な些細なものを治すというイメージだったのですが、漢方で悪性リンパ球が減る、ということと、漢方の対応範囲の広さにとても驚きました。「証」がぴったりと合えば、治癒速度がとても速く、長年苦しんでいたのが数十分で治るということを今回聞いて、漢方のすごさに驚きました。しかし、その一方で漢方を取り扱う薬剤師もいろいろと大変なんだな、と思いました。薬剤師は患者とのコミュニケーションは大事とはわかっていましたが、実際患者と時には4時間も話したりするのかと思うと、そのことにより患者の気が少しでも良くなるとしても、自分は果してそんな事ができるのか、と不安にさえ感じました。それでも漢方に対し、また一層興味がでて、将来やってみたいなという気持は一層強まりました。

○約25種類もある婦人科疾患を40種類の漢方薬で治療できるということに驚きました。また、漢方とは単に体の病気を治すだけでなく、心も体も同時に治療することで健康な状態にするというところでも漢方に対する魅力が高まりました。

 また、「証」を把握すること、つまり患者さんが今どのような状態でいて、陰・陽、実証・虚証のどちらに傾いているか、気・血・水のどれが不足しているのかをつきつめることで、病気を治したり、ガンまでも治療できるということを聞き、さらに驚き、症状が出た場所(体)によって処方する漢方薬もことなり、ある一つの症状(例えば汗をかいているか)によって全く別のものを患者さんに飲んでもらうなど、それぞれの漢方の働きを生かしてその人に合ったものを処方することが大事で、すぐ30分で体調が良くなった方もいるなどと聞いて、すごいなと思いました。より漢方に興味を持ちました。

 沢山の知識を周りの人に説明して分かってもらい、効果が出た時の喜びはとても大きく、やりがいのある仕事だと改めて思い、より勉強する意欲がわきました。今回は婦人科疾患ということで女性にとって必要不可欠な内容でもあり、楽しめた講義で良かったです。

○実際に薬局で漢方を処方している薬剤師さんの話を聞ける機会はなかなかないので、今回お話を聞けることはとてもためになりました。

 お話いただいたことは婦人科疾患に用いる漢方だったので、あまり症状が対応するものはなかったが、それでも将来薬剤師として、働く時には覚えておくべき内容だったと思います。不妊症で悩んでいる人、長い間、体の不調に苦しんでいる人がきちんと自分に合った漢方処方を服用することで、今まで悩んでいた症状が治ってしまうということは漢方治療の強みだと思います。漢方によって内面を強くするという治療は、年々進化する医薬品に頼っている私達に必要なものです。症状を軽くするために医薬品を飲むのではなく、身体機能を改善するということも大切なんだとわかりました。

証を把握することで病気の治癒率が上がるということで、薬剤師はきちんと相手とコミュニケーションを取り、四診により症状を見極めたり、適応する漢方を考えることが大切なんだと改めて思いました。

 多くの漢方処方から適切なものを選ぶために行う四診も普段の行動からも見てわかるということなので、観察力を養うことも大切だと感じました。

漢方というものが理解され、これから先、重要がさらに増えていくと薬剤師は漢方を処方する機会がより増えていくと思います。また、近年の晩婚化により、不妊の女性が増えていく可能性もあり、今回の婦人科疾患に用いる漢方を求められることも多くなると思うのできちんと理解して覚えておくことが大切だと思いました。

○現代の医療で難しいとされている不妊症をはじめ婦人科疾患に対しても、その患者さんの証をしっかりと把握し、その患者さんに合う漢方を処方すると治すことができることにとても驚きました。自分の周りにもたくさんの生理不順や冷え性などで悩んでいる人がいますが、とても多いので普通だと思って治そうとしていない人がほとんどなので、そのような人にしっかりと考えるべきだということと漢方で治せることを伝えていきたいです。患者さんの話を4時間も聞いていること車の停めかたや歩き方で処方がわかってしまうことにも驚きました。

○鈴木先生の患者さんのお話を聞いて、驚くことばかりでした。

体内の毒を大便・小便・生理で出すことは、健康な身体になるために、とても重要なことがわかりました。授業後に、先生に自分の相談をしたところ自分に合う漢方を教えてくださったので、その漢方をぜひ飲んでみたいと思います。

病院で一回ちゃんと診てもらったほうがいいとも言われたの、早めに病院に行こうと思います。

○私はこの鈴木先生のお話を通して、漢方のすごさを改めて感じることができたと思います。現代薬ばかりが光を浴びることが多く、伝統的な漢方はあまり目立つ存在ではないかもしれません。だから、私自身も現代薬を研究していきたいと思っていました。

しかし、漢方での"証"の素晴らしさに今日気付きました。鈴木先生は、終始、患者さんとの実際にあった証をたくさん聞かせてもらいました。今回のテーマは婦人科疾患で、最近、特に増えている不妊症はストレスやダイエットが原因であること、現代医療の体外受精でも成功しなかった人が漢方を飲んでわずか一カ月で妊娠したといことにすごく驚いたし、漢方のパワーを感じました。漢方において大事なことは"証"であると先生はおっしゃっていました。以前、田中まち子先生が同じようなことを言っていたので、本当に大事だということを感じたし、"証"さえ合えば患者さんの悩みを解決できるということを数々のエピソードから感じられました。

私は、先生が漢方こそ薬剤師の分野だという言葉が印象的でした。

お医者さんも患者お悩みを聞くけれど、時間にはかぎりがあります。これは仕方がないことです。でも、これでは患者さんの悩みの真の解決にはならないということがわかりました。しかし、薬剤師には、医者と違い、時間がある相手の生活習慣などのプライベートを相手の気が済むところまで聞いてあげることができ、その会話からの情報で漢方は処方することができるし、"証"を合わせることができるのだと思いました。現代薬は熱が出たら下げる薬を処方しますが、漢方は生理不順だからといって血のめぐりを治せばいいというわけではなく」、気や水をめぐらせることが必要なこともあるすごく奥の深い世界なんだと思います。私は薬剤師は必要な存在だけど地味で目立った活躍のない立場にあると思っていました。でも、それは違いました。薬剤師には、漢方という強みがあることを知りました。鈴木先生は、この講義中、終始、笑顔で患者さんについて漢方の素晴らしさについて教えて下さいました。患者さんについて語っている先生の姿はとても光っていました。漢方はいくつもの奇跡を起こしてくれた。今日、聞いたすべてのエピソードに私は胸を打たれました。漢方はまだ私の知らないことがたくさんつまっています。私はもっともっと知りたくなりました。患者さんからの手紙は本当にジーンときました。患者さんが漢方にすがるような必死な思いと治った喜びがつまっていて、私はこのように患者さんのために気が済むまで向き合って一緒に病気に立ち向かっていけるような薬剤師にありたいと思ったし、そのような薬局が側にあったらいいなと思いました。

○今回、むつごろう薬局の鈴木寛彦先生の話を聞いて、漢方医学を学ぶ上で証を把握することがとても大切だということがわかった。証が合うと10年間の不妊症で体外受精を8回された方が漢方薬を服用して、1カ月で妊娠されたということには驚いた。証を把握するために四診が重要ということもわかった。患者さんの顔色や体格などをみる望診、咳があるだけでなく、音なども聞き分ける問診や食欲や睡眠などの状態を問う問診切診は漢方処方を決める上で大切なのだと思った。漢方を専門にしている薬剤師の人は患者さんとの距離がとても近いのだと思った。患者さんと1~2時間以上話すことができるのは漢方薬剤師のやりがいの一つだと思った。一人ひとりの患者さんの話を聞いて、その患者さんにあった漢方処方を考えるのはとてもやりがいのある仕事だと思った。鈴木寛彦先生の話を聞いて将来、漢方薬剤師になることは選択肢の一つだと思った。鈴木寛彦先生の話を聞いて将来、漢方薬剤師になることは選択肢の一つとして有りだと思うようになった。

○鈴木先生のお話で一番印象に残っていることは、症例のお話です。患者によって症状が違うので、合う漢方薬を見つけるのはすごく大変だと思います。西洋医学で治らなかった病気などが漢方薬で治ったというお話には驚きました。全世界の人に教えてあげたいと思います。不妊で悩んでいた方も言われた通りに運動し、漢方薬を飲み続けたら妊娠されたということで漢方の力は計り知れないのだと思いました。

鈴木先生が、不妊で悩んでいた方からお礼を言われた時の事を幸せそうに話していたのも印象に残っています。その話を聞いている私まで幸せな気分になりました。薬剤師は患者と接する機会があまりないと聞きますが、私は患者と触れ合い、喜びを分かち合える鈴木先生のような薬剤師になりたいと思いました。

○この講義を聞いて一番驚いたことは、不妊症も漢方薬で改善されるということです。生理痛から冷え性、生理不順などが漢方薬で治療できることは知っていましたが、まさか不妊症が治療できるとはと本当に驚きました。また、「証」を把握することの重要さを学びました。一人の患者さんにとても長い時間をかけて問診をし、その人に合った漢方薬を選択するのはとても難しいことなのに、鈴木先生はそれが出来ているのは本当にすごいと思います。長い間、経験を積んだ人だからこそ出来ることなのだなと思いました。

○これは一番印象深い。不妊だった方が漢方を飲んですぐに子供ができたという話に本当に感動した。証を把握し、証を合わせるというのは一種の魔法のようだと思った。また、死と隣り合わせだった人が生きる希望を導いたり、たくさん話を聞いて、時間をかけて接することで毒を出させ、証を把握し、解決する、自分ができるようになったら本当に生きがいになりそうだと思った。この講義を聞いて、生薬、漢方に対する興味が湧いた。
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○婦人科疾患の話を聞いて、いつか自分もこのような問題に直面するのかなと思うと少し怖かったです。不妊症だった人が、それも7年間ぐらいもそのような状態の人が漢方を飲み始めて1年で妊娠してしまうというのはすごいなと思いました。先生も言っていましたが、本当にミラクルが起こるんだと思いました。先生のお話を聞いていたら、もし自分が何かの病気でどうしようもなくなってしまう時があったら、漢方に頼ってみようと思いました。私は親戚に不妊治療を5年くらいしている人がいるので、その人にも今回聞かせてもらった症例などを教えてあげようと思いました。婦人科疾患のポイントは「瘀血」であるということも学びました。

○漢方を学ぶ上では、「証」を把握することが一番大切だということ学んだ。証があうと、大、小便、生理、涙などから毒素が排出され、症状が良くなっていくことがわかった。毒素を排出するためには、実・虚、陰・陽、気・血・水を見極め、患者さん一人一人に合った漢方を処方することが大切だとわかった。

田中まち子先生も話していたが、患者さんの相談に親身になって乗ることがとても大切なことなのだと思った。

漢方とは体質を改善することで病気を治していくものだと知り、とても理にかなっているなと思った。体質を良くすることでこれからも将来の病気にかかりにくい体質になり、どんどん良いサイクルになるなと思った。

このような症状になったらこの漢方薬など、症状による漢方薬を教えてもらったので、これからの将来に役立てていきたいと思う。

○まず、講義を受ける前に、私は生理不順であったり、生理のときは激しい生理痛、めまいで少し悩んでいたためにこの講義に関してはとても興味をもった。実際講義を受ける前までは、いくら漢方とはいえ、不妊症や生理などに対し、あまり効果がないものだと感じていた。しかし、本当はそんなことはなく、例え西洋医学ではなかなか治ることがなかったり、子供ができなかったりした患者さんについても漢方では、「証」を把握することで治っていくということを知った。そして、そのことに私はとても驚いた。

○「証」を把握する大切さを改めて確認できました。「証」があえば10年悩んでいた不妊症まで治せるなんてとてもすごいことです!ただ、先生のお話の中で本人に合わせた処方を2~3回考えるところを聞くと「証」を合わせるというのは大変なのだと感じました。

「証」を把握するには多くの患者さんを見てきた経験、さらには患者さんの心のうちを引き出すコミュニケーション能力も大切だと思いました。

○女性として鈴木先生の講義はとてもためになりました。また、不妊症というものが案外自分の身近にあるものだということに驚きました。

そして、漢方薬の効き目のすごさを感じました。西洋医学で何年かかっても治らなかった不妊症が漢方によりあっという間に治ってしまった、という話を聞いたからです。

婦人科疾患にとって漢方薬はかかせないという印象をうけました。

○私はこの授業をうけるまで体力のある人が実で、体力のない人が虚だと思っていたのですが、それは陽と陰で実際は毒でいっぱいになっていることを実というそうです。漢方で一番大切なものは「証」を把握することだと習いました。「証」が合えば悪いものは皮膚で出たり、大小便で出たり、生理で出たり、涙で出るそうです。漢方を考えが悪いものは外に出して病気を治すということだそうです。例えば先生が診断した不妊で悩んでいた女性は桂枝茯苓丸を出したら涙を出してスッキリした後、赤ちゃんができたそうです。

このように証が合えば今回は涙でしたが、はっきり悪いものが外に出て病気が治ることに漢方の凄さを感じました。しかし「証」を知るには一人1時間~4時間話し込む必要があるようです。なので、漢方処方は少人数だからこその治療なのかもしれませんが、私的には漢方で病気が治るのでしたらもっと多くの方に利用されていってほしいなと思います。

そしてこの授業をうけて、私は自分の「証」を知り、病気になった時にその治療に役立てたいと思いました。私は瘀血のもととなるストレス、運動不足、便秘をかかえていて、なおかつ腹診をしてみると圧痛もあったので、瘀血であると考えます。瘀血には陽性と陰性がありますが、私は元気があり、血はドロドロして毒素でつまって流れにくいと思うので陽性瘀血と考えます。しかし、私の症状には手のほてりがあり、唇が乾燥し、肩こりやお腹の張りがあり、首から上は汗をかくのに足は冷えたりするので、教科書と照らしあわせてみると、それは陰性瘀血の症状にあてはまりました。やはり自分で「証」を見極めるのは難しいのだなと思いました。しかし、瘀血は変幻自在に姿を変えてくそうなので、その時その時で自分にあった漢方を見つけられたらなと思います。そして漢方だけに頼るのではなく、縄跳びなどの運動をして、ふくらはぎの筋肉をつけて足の裏のつぼを刺激して下半身の血行をよくして瘀血を改善していけたらいいなと思います。

○今回、鈴木先生には婦人科疾患に用いる漢方処方につての講義をしていただいた。婦人科疾患には、不妊症をはじめ、生理不順や冷え症など一生の問題から日常的な問題まで多岐にわたる、私も女性の一人として、これらの問題にはよく悩まされる。婦人科疾患に対する漢方処方は、細かな症状に合わせて40種類もの処方があり、鈴木先生は患者一人ひとりの"証"を把握し使い分けているそうだ。

"証"というのは「要するに患者のどこに疾患があるか見極めろということだ」と言うと簡単そうに聞こえるが、実際はそんな単純なものではない。患者の訴える症状と、その患者の"証"は必ずしも一致するとは限らないからだ。例えば患者が「肩が痛い」と訴えたとしても、それは証かどうか分からない。その肩の痛みは一体何が原因で起こっているのか?ときには、患者自身も意識していないような日頃の癖、ライフスタイル、人間関係など細かい事柄がその症状に起因するこがある。それを見極めることが漢方医学を学ぶ上で最も重要であると鈴木先生は言う、私が思うに、証を見極めるには患者を救ってあげたいという心とその患者との信頼関係が必須である。患者と対等な目線で、共に歩んでいくことが大事なことなのではないだろうか。

○今回の鈴木先生のお話は婦人科疾患についてであり、これから妊娠をする私達にとってとても大切でためになるお話でした。若い女性が「綺麗になりたい」という欲から過度なダイエットをし、それが生理不順や不妊症をはじめ、多くの婦人科疾患を引き起こすという事実は、多くの人が知らなくてはならないことだと思います。いくら理想的な体を手に入れても将来、子供のいる幸せな家庭を築けなくなってしまうのはとても残念です。同じ女性として子供の産める健康な体をつくる手助けを積極的にしたいです。ここでも漢方はさまざまな疾患に対応できるそうです。驚いたのは「10年間不妊症で体外受精を8回された方が漢方を服用して1カ月でご懐妊された」という話です。自然の植物の力は偉大だなと感じました。
 また鈴木先生は女性の患者さんの話を1~2時間ほどずっと聴いてあげる、そうしたら、女性は涙を流し、その涙とともに体の中の毒が抜けて病気が治った、と話されていました。患者さんのことを一番に考え、その人の心のケア、漢方で「気」を巡らせるようにすることが大切なんだと感じました。「病は気から」というのは本当で、一度立ち止まって今までの自分を見つめなおす、考え方を変えてみる、少し心を休ませて、ゆっくりとした時間を過ごし漢方を煎じる、などということも病気を治すのに必要なのだと思います。私も将来、患者さんに寄り添ってゆっくり安心できる診療をしたいです。

○漢方医学を学ぶ上で一番大切なものと言えば「証」を把握することだということがよくわかりました。患者の症状と漢方の「証」が合えば、いろいろな疾患に使うことができるが「証」が合わないと全く効かないということだったので、患者の症状を細かく聞き、理解することはとても大切であると思いました。そしていろいろな人の実際にあった症状や漢方処方を聴かせて頂きとても良かったです。柴胡と黄芩、カッコンとボレイ、甘草と乾姜、当帰と川芎のように生薬には最高のペアが存在し、実際に栽培している写真を交えて説明していただけたので、よく理解することができました。
 婦人科疾患に用いる漢方薬を考える上でのポイントは「瘀血」であり、瘀血というのはお腹のなかにたまったヘドロだということがわかりました。

○不妊症だった患者が漢方を服用して1カ月で妊娠したというお話を聞いて、漢方って本当にすごいなと思いました。でも先生がちゃんと証を見間違いなくやらないと全く効果がでそうにはないと思うので、証を間違いなくやっているのは、たくさん色々な経験を積んで来たのだなと思いました。暇があれば証の仕方のコツなど勉強したいです。

○一人の女性として、そして将来の薬剤師として、とてもためになるお話でした。婦人科疾患といえば、女性の誰もがかかる可能性のある病であるから、今から病気の予防をしたり、万が一病気になった際に慌てないために色々な知識をつけておくことは大事だと思いました。

 また、私が薬剤師になった、婦人科疾患を抱えた患者さんを前にした時、女性であるから分かる悩みや相談事をいち早く気付くことができるかもしれないと考えると、やはり色々なことを経験して身につけることが大切だと思います。

○鈴木先生の講義では一番漢方のすごさを感じることができた。2年間苦しんだ病気が服用した30分後に治ったことや一カ月で妊娠できたことなど本当に奇跡のようなことだと思った。たった30~40種類の漢方を組み合わせることによってそれぞれの疾患に対応できてしまうことに驚いた。こんなにすごい漢方なのに、むつごろう薬局のような漢方専門薬局は見たことないことに疑問を感じた。私も、このような専門の薬局があることを初めて知った。一般的な薬局にはできない長時間の相談をして、患者から感情を引き出させることも素晴らしいことだと思った。

○婦人科疾患は私も他人事ではないと思うので、聴くことができてよかったです。いろいろな患者さんの症例をきき、何年も不妊症だったのに漢方を飲んでからすぐに妊娠したという患者さんが多いことにとても驚きました。漢方は魔法のような薬だなとびっくりしました。でも患者さんの「証」を把握し、患者さんに合う漢方を処方する先生はすごいと思いました。薬の知識だけじゃなく、患者さんの「証」を見極める力、また患者さんの話を聞いたと言っていましたが、患者さんの心の平安も取り除いてあげるコミュニケーション能力も必要なんだなと思いました。私も鈴木先生のような薬剤師さんになりたいです。

○「証」を把握し、患者さんにぴったり合った漢方薬を処方した後の効き目の事例をいくつか聞いて、本当にすごいと思いました。もう治せないと言われたガンを治してしまったり、原因不明の病気を治してしまったり、不妊治療でも妊娠しなかったのに妊娠したり、現代の進歩した医療でも治せない病気を昔からある漢方という薬で治せるというのにびっくりし、衝撃が走りました。漢方は毒を出すのが大切で、汗や大小便や生理だけでなく、涙としても毒を出すことができ、話を聞いてもらって涙を出すという感情で毒を出して病気が治るなんて、人間は気の持ちようでこんなに変わることができ、病気は気からというのは本当なのだと思いました。鈴木先生の話を聞いて、婦人科疾患ということで自分に関わることだったし興味を持つことができ、漢方というのは本当にすごいものだと分かり、そして一度鈴木先生に診療してもらいたいと思いました。

○漢方をしておられる先生はどの方もすごく元気いっぱいだなと思っていたが、鈴木先生もとてもパワフルな第一印象だった。

特に漢方の薬局を始めたきっかけとして、最初は外国へ留学したかったが、家の事情で特に、ダメになり、それでも何かを始めようとして・・・というのがすごく前向きだと思った。田中まち子先生の講義にもあった「気診」がまず出てきたが、いくつもの話に出てくるということは、これは漢方にとって非常に重要なことなのだろう。

少しの行動やちょっとした変化、体の異常など見すごしてしまいそうなことだけれども、日頃の行動や体質だから仕方ないと思っていたようなことが意外に重要で、それが病気を示していたりすること、あるいはまた無意識の習慣が病気の徴候であることに驚くとともに少し怖いような気持にもなった。講義の内容は、主に不妊に悩む女性のために処方、ということだったけれど、単に妊娠したい人や月経不順などで悩んでいる人のためだけではなく、もっと大きな幅で据えているような気がした。

うまく気・血・水が巡っている理想の「体」(できれば心も・・・)になるため、漢方で足りないところを少し補ってあげたり、余分なものを排する手伝いをしたりしている、そんなイメージが生まれた。

また、パワーポイントで見せて頂いた多くの写真から、先生が豊かな自然に囲まれてお仕事をされていることが分かった。このような環境に恵まれているから、恐らくゆったりとした気持ちで患者さんに挑むことができるのではないだろうか。また、だからこそ患者さんも先生のことを信頼し、いろいろなことを相談できるのではないだろうか。最も基本的なことだろうが、とても難しい患者さんに信頼してもらえる薬剤師の一つの姿を見て、私ももっと学んでいかなければならないと思った。

○生薬の講義でも婦人科疾患に用いる生薬を中心にやったけれども、生薬の組合せで効果力が全く違うということに感心した。体内の毒素を汗や便だけで出すのではなく、涙からも出すという話を聞いて、確かに月経不順や体調を崩した時など、少なからず精神的な疲れも関係しているなと思ったので、自分の中にあるたまった物を言葉や涙で吐き出せる事は大切なのだと思ったし、それを吐き出せる環境も大切だと思った。そしてその環境を作ってあえることも薬剤師の役割なのだと思った。また、四診で病状を判断できることはすごいと思ったし、医師はここまでやらないからこそ、漢方は薬剤師の分野だと思うと聞き、確かにその通りだなと思った。先生の話を聞いて漢方にすごく興味が湧いた。

○一番驚いたことは、漢方薬で患者さんの不妊症を改善し、赤ちゃんができたり、がんを表す数値が0になっていたりというような経験をしているということだった。がんは西洋医学では手術になることがほとんどだろう。しかし、漢方を服用すればがんでも治ってしまうというのがとても驚いた。奇跡を見ているようだとおっしゃっていたが、その通りだと思う。また薬だけではなく、話をただ聞いてあげるというような心に働きかけ、毒を出すということも漢方医学ではとても大事なのだと実感した。女として、私自身にも関わることが聞けてよかったと思う。

○鈴木先生の話を聞いて思ったのが、まず処方を選ぶのは患者さんとじっくり話を聞いてからというのを感じました。これはとてもいいことだと思いました。病気は気からというけど、本当に病気のときは弱気で嫌なこと、辛いことが自分の中にいっぱい溜まっている時だと思うので、心のデトックスから始めるのは、とてもいいことだと思いました。それに話していくうちに警戒心もとれて患者さんもいろいろ話してくれるようにもなると思います。次に「証」を正確にみやぶるということです。これは患者さんとじっくり話した後だからできることだと思いました。じっくり話をきいて患者さんのまず「気」からみて具体的な症状、雰囲気などをみて、正確に「証」を見極める。これによって病気を治療してく。これは長年の経験から出来ることだと思いました。

また、「生薬には不思議な力」が」ある。ということを聞いてとてもびっくりしました。漢方を始めてから子供ができたり、治らなかった痛みがすっときえたり、ちゃんと「証」を見極めることによって漢方はすごい力を発揮することがわかりました。最初、漢方はただのお茶だから治ったとしても自然治癒だと思っていましたが飲んだだけで自然治癒力が上がることの神秘さ、すごさにやっと気づきました。だから鈴木先生のところにいった患者さんたちは本当にいい選択をしたと思いました。

○田中まち子先生の講義に続けて、気・血・水の大切さを再認識しました。それでも婦人科疾患に用いる漢方の処方結果は信じられないようなものばかりで、実感がわきませんでした。ただ、漢方は、医薬品と違って病気の細かなところまで治療することができる、ということはしみじみ感じられました。また、婦人科疾患には瘀血が関係していることを知り、症例を見ると"目の下にくま"や"皮膚の乾燥"など自分に当てはまるものが多かったので、前回調整した桂枝茯苓丸は私のためにあるようなものだと思いました。この講義では漢方だけではなく、日頃口にしている食べ物も体温調整に関係していることを初めて知りました。私は手足がよく冷えるのですが、表を見ると私の好物が体を冷やす欄に集中して妙に納得してしまいました。漢方で病気を予防したり、治療したりすることもできますが、バランスの良い食材を取り入れることも健康に生きる一つの方法であることを改めて思いました。

○女性として、婦人科疾患については気になるテーマだったので、学ぶことができて良かったと思います。最初に驚いたのは漢方医学によって不妊症が改善された方が6人から111人になったということです。数値として目に見える形で漢方医療が婦人疾患に効果的であることがわかり、漢方に対する見方が変わったような気がします。また、さまざまなケースを紹介していただき、それが漢方で改善されていることから、漢方の一般の薬にはないすごさのようなものを感じました。漢方医学において大切なことは「証」を把握することだと学びました。これを忘れずに、これからは漢方について考えていきたいと思います。

○まず始めに先生はとても漢方を愛していて漢方に命をかけていると感じました。生薬を自分で作る為にいろいろな所へ出掛けたり、当帰が女性が座っているように感じる所とか、若干無理があったが確かにとても納得させてしまうくらい先生の講義には熱がこもっていて、聞いている方も楽しかった。もちろん楽しいだけではなく漢方処方の方でも患者と一回で3時間以上話して、患者のことを詳しく知ったり、涙を枯れるまでださせて治療したりと、西洋医学ではできないような治療を行っていてそこも漢方ならではだと思った。

やはり漢方処方は病院でうけるような2~3分の問診では、患者に合う漢方は見つけられず効果が現れない。時間をかけて患者の身分などを見つけることが出来、それを見つけられた時、漢方はすさまじい力を発揮し、西洋医学では治せないような病気、すなわち
不妊症などの女性の病気を治すことが出来るのだと思う。先生の症例でも、何年も治療を行ってきたがやはり不妊症が治らなかったが、しかし、漢方をズバリと当てたら、すぐに妊娠しつぃまうというこんなに素晴らしい力を漢方が持っていることに脱帽した。

人の人生をここまで変えてくれる漢方はやあり先生たちのように愛すべき存在なのだと思った。

○鈴木先生の婦人科疾患に用いる漢方のお話は、実際の患者の症例を交えており、先生の処方が効果を発揮したときの喜びを感じ取れた。漢方のおかげで新しい命が生まれることは、素晴らしいことで感動したと同時にもっと漢方を深く勉強して生きたいと思った。

○先生が患者を診察し、処方した漢方で不妊症に悩む人たちを何人も救っているという話をうかがって 薬剤師の持つ可能性を漢方のもつ計り知れない力に非常に驚いた。先生のように薬剤師にしかできないことを生かし、自らの手で直接人を救うというのはとても難しいことであると思うが、その分やりがいもあるのだろう。私もそのような薬剤師を目指していこうと思った。

○私はこの講義を通して、改めて婦人科疾患において、漢方が必要不可欠であるということを痛感しました。私は今まで婦人科疾患に用いる漢方の効能はそれ程のものだとは思っていなかったのですが、先生のお話は、10年間不妊症だった女性が漢方を服用して1カ月で妊娠した、など驚かされるものばかりでした。

また漢方を処方するにあたり、婦人科疾患においても四診が大切であるということがわかりました。

四診することで、証を把握し、患者さんに合った漢方処方ができるのだと思います。

今回のお話は、女性として、また将来薬剤師を目指すものとして大変ためになる貴重なお話でした。

○鈴木先生の講義を聞いて、まず第一に漢方で不妊症の治療ができるということに本当に驚いた。

症例でお話された10年間で8回の体外受精された人が漢方を服用して1カ月で妊娠することができたという話はとても衝撃的だった。

また不妊症だけでなく、更年期障害や子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症などといった女性にとって深刻で思い病気だと思っていたものが漢方で対応・治療できるということにはただただ驚くばかりであった。

その漢方効能は証が合えば劇的に現れるということは。症例から明らかであったけれども、その証を明らかにすることは本当に勉強し、また患者と本当に向き合うことができる薬剤師ならではの仕事(所業)だと感じた。

講義中にも鈴木先生は様々な学生に問診をしていたが、一見(聞)主症状とは関係のないことのように思える質問からその人の具合の根本を引き出しており、こういう人が多くの患者さんからお手紙を頂いたり、本当に患者さんに頼ってもらえる薬剤師なのだと、貫禄を感じ、尊敬した。一般の病院にかかっても医者は症状を聞いて疑わしい病気の検査をして結果を出すといったように、医者の方から患者の詳しい状態や生活習慣などをきいて引き出そうということはあまりないように思われる。一方で、鈴木さんが営んでいるような漢方薬局では何時間も四診や会話といった、薬剤師と患者さんとの間でのコミュニケーションが生まれており、一般病院との大きな違いを感じた。そして、そういった一人の患者さんに対して何時間も時間を使うことは確かに医者には出来ないと思う。だからこそ漢方が薬剤師の分野なのだと改めて認識することができた。また、漢方がもっと多くの薬剤師にとっての(専門)分野であったら良いなと思うし、自分もしっかり漢方について学び、患者さんと向き合えるようになりたいと感じた。

○鈴木先生の婦人科疾患に用いる漢方については、これから自分にとって必要となってくることも考えられるので、興味を持って聞いた。

 漢方は、証がぴったり合えば毒素が体内から出て効果を発揮し、それを患者さんの状態から陰陽虚実気血水で合わせて行くことを教わった。証を合わせるためには四診が大切で、例えば望診では患者さんの車の停めかたや、店の入り方からも判断できるという話はとても面白かった。

 私は以前母から「私のつわりがひどかったから、あなたもつわりがひどくなるかもしれない」と言われたことがあったのだが、今回の講義でつわりに効く漢方が乾姜人参半夏丸に生姜汁をプラスしたもの、と聞けて良かった。もしそれが効かなかった場合には、当帰芍薬散か半夏厚朴湯とも教えていただけて、将来つわりがひどくなった時にはこれらの漢方を使ってみようと思った。

 鈴木先生は、私達に対して問診を行ってくださり、授業中等に靴をよく脱ぐ人というのに該当したのですが、私も唇が乾きやすく、子供の頃乗り物酔いが激しいなど、色々な条件に当てはまっていて驚いた。先生の講義をきいて、もっと漢方について学んでみたいと思った。

○自分が女ということで、すごく興味のある、ためになる講義だった。「いつでもどこでも挑戦し続ける」ということをモットーにしているという先生の話に、私もそんな薬剤師になりたいと思わされた。最近ダイエットやストレスなどが原因で生理不順が増えているとのことで、私は最近安定してきているのだが、先生に教わったように基礎体温チェック表をつけてみようかと思った。私は生理痛がすごく重くて、必ず毎回薬を服用するのだが、それも注意しなければいけないとのこと。しかし、あまりにも重いので、今度医者に相談してみようかと思った。また、先生の、患者との実際の話には感動するものが大きかった。死の恐怖が漢方を通してなくなった患者さん、「話を聞くだけでもいい。3時間だって4時間だって聞く。薬を買って帰らなくても。それが漢方薬局」という言葉には心底感動した。

○別の先生の授業でも婦人科に効果のある生薬を取りあげていたので生薬や漢方は女性に効果的な薬だということを改めて認識した。鈴木先生も婦人科疾患に力を入れていて講義で説明している時に熱意を感じた。基礎体温についての知識があやふやだったのできちんと知ることができて良かった。測定することで多嚢かどうかわかり温経湯や実習でつくった桂枝茯苓丸を処方することで改善できるというのは漢方パワーだと思った。「証」を把握する大切さがわかった。生理の状態から自分の体を知り、改善することができるかもしれないのが凄いと思った。四診によって処方する漢方に変化があるのは驚いた。ピンポイントで漢方が効くイメージがなく、じわじわ効いていくイメージだったので患者さんの話をよく聞くことは重要で、各々に合った漢方を処方しないと逆によくないこともおこるのではないかと思った。(実際、漢方はピンポイントで効くのだから)あと相性の良い生薬(甘草と乾姜、柴胡と黄芩、当帰と川芎、芍薬と甘草)があることを知り、セットでより力を発揮しているのはすごいと思った。「気血水」の考え方が重要であることも知った。この講義を通して自分の身体の状態を見つめてみようと思うようになった。

○婦人科疾患は、西洋薬や手術をしなければ治らないと思っていた。しかし10年間の不妊症で悩んでいた人が漢方薬を服用することで1カ月で妊娠したことに驚いた。証を把握した上でそれに合った漢方処方を決める事が大切だと思った。婦人科疾患では、毒が皮膚、大便、小便、生理だけでなく涙からも出る。薬で治療するのも大切だが、感情を出すことも大切だと思う。今、姉がつわりで悩んでいて、今回、つわりに効く漢方処方を教えていただいたので、姉に伝えたいと思います。婦人科疾患は自分にも関係してくると思うので、他にどの様な薬方があるのか調べたい。

○西洋の薬が何千種類とある中、鈴木先生の使用する漢方は40種類だけということが意外でした。漢方はパズルで患者さんの体質や証に合ったものを組み合わせて処方するという、西洋医学とは全く違う視点だということを初めて知りました。この人の証を正しく把握することができれば、病気の治癒率が上がり、西洋医学ではなかなか治らなかった病気があっという間に改善されてしまうことに、東洋医学の素晴らしさを感じました。

 また講義中の腹診を実際にやってみて、自分は瘀血だと分かりました。家系的に水太りで、生理痛が激しいので当てはまっていると思います。あと、苓姜朮甘は自分の体質に当てはまっていたので欲しくなりました。他にも講義中に先生がおっしゃっていた漢方もほとんど当てはまっていたので、詳しくまとめたレポートなどの資料が欲しいです。
 先生のお話を聞いて、漢方が楽しくなったので、来年の授業は覚えるだけじゃなくて自分のためにもより深く勉強していきたいと思いました。

○女性の病気である、不妊症や生理不順や冷え性などの問題についての漢方処方で強調していたのは、温経湯や桂枝茯苓丸でした。その他にも鈴木先生の患者で「当帰芍薬散を飲んで妊娠できた」というケースも聞きました。そういったことがよくあるというので、やはり漢方はすごいと思いました。また、漢方を飲むと最初にメンゲンというものができるといいます。それは副作用のようだが、違うと言っていたので、すごく勉強になりました。また、実際に診断してもらったところ、私には小建中湯がよいと言われました。症状もほぼ当てられて、納得させられたので、ためしにちょっと飲んでみようと思いました。

○鈴木先生はとても親切な人だと思った。患者さんに対して何時間も話を聞いてあげるということを聞き、自分はそんなに長い時間話を聞いてあげることができるのか不安になってきた。また、実際生薬を作っている畑を見せてもらったり、とても興味深かった。

○鈴木寛彦先生の講義は、婦人科疾患についてだったので男子の自分には感覚がつかみづらいところもあったが、近年増加している不妊症治療についてなど将来漢方で自分がやってみたい内容だったのでとてもためになった。婦人科疾患には当帰が良いということは、前期の生薬学で勉強していたので知っていたが、その当帰について詳しくは知らなかった。当帰はセリ科の多年草の根であり、それを湯もみして整え乾燥させた姿は女性の横座りに似ていて、婦人病に効く理由であろうか、という発想には驚いた。やはりただ教科書で勉強するだけではなく実物を見ることでイメージをつけることが大切なのだと思った。鈴木先生の見せてくださったスライドの写真はとてもきれいで、実際、自分も鈴木先生のような職業につきたいと思った。

○婦人科疾患に用いる漢方という普段から悩まされている事柄についての講義にとても興味がわいた。女性の多くが悩まされている生理不順や酷い生理痛、不妊症、その他の病に対し、その人の「証」さえ把握できれば病気の治癒率がぐんと上がるという事実も生薬学の授業で聞いていたが、今回の授業で多くの事例を聞き、改めて漢方薬の大切さを学んだ。さらに実際に使われた漢方に、私たちも作った「桂枝茯苓丸」や試飲した「紫胡桂枝乾姜湯」が挙げられていたが、これらを服用することで不妊症の患者さんがお子さんを授かることができたということにとても驚いた。乾燥させるところまでは至っていなかったが、実習で桂枝茯苓丸を作ったとき、あまり難しい手順というのはなかったように思う。あの一粒一粒が苦しんでいる患者さんの中で、確実に効いていくのだと想像したら、とても感動した。また生薬もペアで考えるのが良く、二つの生薬が補い合って効いていくのだということも、人と共通すると思った。人も独りでは生きられず互いを高め合って生きるが、生薬も一つではなく、二つの生薬が補い高める。漢方の考え方はとても理にかなったものだということも再認識した。

○まずは、実際に使われている生薬の数が30種類もあれば充分だということに驚いた。もっと少し勉強しただけではわからないようなマニアックな生薬を使いこなす必要があるのではないかと思った。また、効果的に漢方を活かすために、「証」を把握するということが重要だとわかった。この「証」を把握するためには、四診だけでなく、患者さんの話をゆっくりと時間をかけて聞いてあげたりして、コミュニケーションをしっかりとるということが大きなポイントであると思った。現在の医療は、医者不足などが原因で、患者さん一人に対する診療時間をなるべく短くしようとしていると思うので、ゆっくりと患者さんと対話することは薬剤師にしかできないことであると感じた。そして、自分自身が漢方を極めていれば、自分で患者さんを治療することができるので、薬剤師にとっての漢方は非常に大きいものだと思った。さらに、生薬をより効果的に用いるために、甘草と乾姜というような組み合わせがあることにも驚いた。

○代表的な婦人科疾患に用いられる漢方は春学期に学びましたが、私は女性ではないので、具体的にどのようなつらさがあるのかなどは分かっていませんでした。そんな中、鈴木先生は現場での実際のお話を話して下さり、とてもリアルに感じることができました。

鈴木先生のお話の中で不妊症に漢方薬を用いるというのが主に多く出てきました。私はこの講義をうけるまで不妊症に漢方薬を使うということを知らなかったので、ただ驚くだけでした。そして、多くの実績を残しているということで、本当に素晴らしいと思いました。実際に働いている方のお話を聞けることは多くはないと思うので、貴重な経験だったと思います。

○鈴木先生の講義では、漢方となる植物の写真なども見ることができて面白かった。話の内容も「ベンツ」の話など、聞いていて飽きることがなかった。

「婦人科疾患」についてということで、私たち女性には必ずといって良いほど一つ以上は悩むであろう症状についてだったので、より真剣にとらえることが出来た。当帰や芍薬など、授業でもよく学んだ生薬を処方の仕方など具体的な話と共に説明していただけて、更に詳しく知ることができたと思う。

○鈴木先生の講義の中で最も印象的だったのが、不妊症が漢方で治療できるということでした。不妊症治療といえば、ホルモン治療というイメージが強くて、また、体外受精でなんとか・・・という印象でした。

それが、10年間不妊症で体外受精を8回も行い、でも上手くいかなかったという人が漢方を服用して、たった一ヶ月で妊娠したという話を聞いて、とても驚きました。西洋医学とは違い、漢方は体質改善を可能とするのが、その理由だと思います。また、講義全体で一番心に残ったのが、漢方では「証」を把握することが最も大切なことだということです。

ある患者さんの例をいくつか聞いて、証を正確に決定することが、どれだけ病気の治癒率に影響があるのか良くわかりました。先生がだした例のうち、一番印象的だったのは、皮膚ガンである患者さんが漢方を服用したことで、悪性リンパがなくなった。つまり、死という恐れが消えたという話です。その後の再発は確認されていないということで、漢方がガンの治療に使えるということは驚きでした。医者もびっくりしていたという程というので、漢方のパワーは本当にすごいなと思います。また、病気の治療だけでなく、心のケアもしてくれるのが漢方なのだと思いました。

先生がおっしゃっていた様に、医者は限られた短い時間でしか患者さんを診れないが、薬剤師は何十分でも何時間でも患者さんと向き合い、話を聞くことができる。それはとても魅力的だと感じました。

先ほど、証について述べましたが、証が合うと皮膚や便、生理、まれに涙に何かしら症状がでて、それは解毒であり、その症状が消えた時には病気が治っているという話も印象に強く残りました。

西洋医学だと、服用後、その様な症状がでてしまうと医者はあわてて違う薬をだし、その症状をおさえようとすると思います。西洋医学において「解毒」という考えはないのでしょうか?もし、ないのであれば毒を体に溜めこんでしまっているのでしょうか。少し疑問に感じました。私は漢方の考えにとても興味があります。先生が沢山の患者さんを漢方で救っている話を聞いて、私もそんな薬剤師になれるといいなと思いました。

今はまだ、漢方についてちゃんと世間に知られていないと思います。先生の講義の中で一番印象に残っているのが、「香りは気の働きに刺激を与える」ということです。この言葉でアロマに対しての印象が変わりました。アロマテラピーの根本的な考えである。(漢方医学全体にも言えますが)「心身一如」という、自然と人体は一体で、心と身は一体、未病を治すという考えは、私も強くそう思いますし、病をいやし治す自然の力である、「自然治癒力」に働きかける療法はとても良いと思います。また、現在使用されている薬の1/4~1/2はハーブ由来だということは知りませんでした。つまり、植物療法は欠かせない存在だということです。

○漢方薬を処方する際、患者さんの具合は勿論、患者さんがどんな生活をしているかなどを細かく聞いていくとのことでした。まず話をすることで、患者さんの痛みを理解できる、そして最適の薬を選び出せるなど 多くの利点があるように感じました。

沢山話だけをし、薬を何も買って行かない人もいるらしいです。

しかし 鈴木先生は患者さんの話を聞き患者さん自身の気持が楽になるようにしてあげることも大切な薬剤師の仕事だと言っていました。実際の薬剤師さんの話を聞くことで、現場でしか体験できないことも知ることができるのでとてもためになりました。

また実際に使用している漢方についても話をしてくれました。今回は婦人科疾患をいうことだったのですが、プラスαで話してくれた、肩こりに効く漢方薬に興味を持ちました。

私自身が肩がこることが多いので、使用してみたいと思った漢方薬の一つでした。

肩こりでもどこが痛いかによって処方が違ってくるらしいので、患者さんとのコミュニケーションをとることが、いかに大切かを知ることができました。

これから体験するかもしれないものに関しても体にやさしい漢方薬を自分に適した形で使用していけたらいいと思いました。

○婦人科疾患というと、不妊症や更年期障害を思い浮かべたが、生理痛や冷え性など身近のものも多くあることを知ることができました。またそういった普段私も感じているような症状放っておくともっと悪くなってしまうということも知りました。私は時々、激しい生理痛に襲われることがあります。また、偏頭痛もちでしょっちゅう激しい腹痛がありますが、そういった時に薬局でもらった薬や、ドラッグストアで買った薬など服用しますが、効果が得られず、うずくまって時間が経つのを待つことがしばしばあります。

そのため、「証」があえば、奇跡のような驚く効果を得られると聞いて本当に驚きました。

お世話になりたいくらいです。私が今まで服用していた薬は、飲んで効果を待っただけですが、漢方医学では体の中から悪いものを排泄物や生理、そして涙によって出すことができます。

とても大切だと思います。私も、あたたかい食事、縄とび、腹巻を実践してみようと思いました。

○この講義を通して婦人科疾患にかかわる薬剤師の考えを知ることができた。婦人科疾患だけでなく漢方医学全体においていえることだけれど、漢方を学ぶ上で一番大切なものは、「証」を正確に決定することで、病気の治癒率が上がるということを知って驚いたと同時にそれだけ大事なことなのだと思った。実習書にのっていた10年間不妊症に悩んでいた方が漢方を服用することで1カ月で妊娠できるようになったという実例を知ったときには「病名」でなく「証」を把握することの大切さがよくわかった。そして改めて漢方医学の素晴らしさを知った。

西洋医学がダメだと思っているわけではないけれども、正しく証を把握した時の漢方医学はすごいなあと思った。種類も漢方処方は30種類ぐらい必要でその中からさらにくみあわせることで使用していくものだと思っていた。でも考えてみるとだいたい30種類くらいの漢方でことたりるくらいに人の症状はわけられるのではないかと思った。細かく言えばもと数はあると思うけれど、大まかにわければそのぐらいの数で全て漢方処方に当てはまってしまう人だと思うと大変驚いた。前の講義の田中まち子先生もおっしゃっていただけれど漢方薬は「陰・陽」「虚・実」、「気・血・水」というタイプに分けられる。この考え方というのも重要なことなのだと改めて思った。

また血の流れが滞ってしまうことで、疲れや頭痛、肌あれなど様々な症状が出る。血の流れをスムーズにめぐらせることも必要だけれど、それだけでなく気血水の考え方に基づき血流やリンパ液の流れをコントロールし、正常に作動させるということが大事なのだとわかった。これらを理解した上で、漢方を扱う薬剤師になったら、正しい心構えや知識をもってやっていこうと思った。

○婦人科疾患といっても幅広いので、何をメインに授業が行われるのだろうと思っていたら、不妊治療の話が多くてとてもびっくりしました。便秘や生理不順、冷え性など確かに困るけれども半ば当たり前だと思っていたことを一つ一つ整えることで妊娠へ向かわせるという、子宮がとか卵巣がとかいうよりも全体的に体の調子を整えていく考え方を改めて感じることができました。腹診の話や、駐車場の車のとめ方の話など、一見病気との関連が
見えにくいところからいくつもの情報を生薬や漢方に結び付けていく視点に、すぐ見抜けるようになれたらいいなと思いました。

○今回の鈴木先生の「婦人科疾患に用いる漢方」についての話を聞きました。漢方で一番大切なことは鈴木先生によると証を把握することだそうです。これをしっかりと見極めなければ何年間も悩み続けた病気や痛みに対してもたった数十分で治るとう事例もあるそうです。次に驚いたことが婦人科疾患の漢方薬の主体となる生薬にはおもしろい形をしているものがあり、当帰だったら女性が寝ている形をしていたりだとか、牡丹皮だったら女性がおどっているようにみえたりとか、そういう女性の形をしていると見ることもできます。

最後に体を温める食べ物と体を冷やす食べ物の話亜あり、生姜やねぎのような風日引いたときに食べるといいといわれているものが、やはり体を温める作用が強く風邪をひいたら温かくしろということはこのことだと思いました。

○先生の講義では、生薬による治療の後に妊娠・出産した方の手紙が感動的だった。薬剤師は医師や看護師と比べると"命"というものに触れる機会が少ないように感じていたのだが、こういう形で命にかかわることも出来るのだなあと思った。私も将来、もし不妊に悩んでしまったら、化学的な治療法もいいが、むつごろう薬局を訪れて鈴木先生に相談したいと感じた。実際に、先生の治療によって子供を授かることが出来た方は、どんなに嬉しいだろうと思った。また、一人の方につき何時間でも話を聞いてあげること、これこそが薬剤師の大きな役割の1つだと思う。私も、1人ひとりの話を親身になって聞いてあげられる、優しくて近づきやすい薬剤師になりたいという思いが強まった。

○鈴木先生は「証」をとても強調されていた。前に受けた田中まち子先生の講義で証の説明を聞いた時は、証を見極めて、その証に値する漢方を使うとおっしゃられていたので証とは西洋医学での病名の事なのだろうと理解していたけれども、今回の講義ではっきりとその違いがわかりました。また、1つの生薬にはいくつかそれに値する証があり、その生薬をいくつか組み合わせて漢方が作られているので、ピンポイントで効果を発揮する西欧薬よりも、効く症状の範囲が広く、また体に優しいのだということが証を理解する事でわかりました。また私自身が偏頭痛がひどいので、先生が紹介されていた紫胡桂枝乾姜湯を服用してみたいなと思いました。

スライドに写真が多く載せてあり、またそれがとてもきれいな風景だったり、花だったりしたので、実際に見てみたいと思いました。

○婦人科疾患に用いる漢方の授業を聞いて、将来お世話になる分野なのでとても興味があった。漢方では不妊症をはじめてとして、生理トラブルや、つわり、子宮内膜症など多くの症状と対応していて、その種類が当帰芍薬散や桂枝茯苓丸をはじめとした40種類もあると知ってびっくりした。まさに、オーダーメイド医療が提供できると思った。私は漢方に興味を持ったので母に有名な婦人薬の名前を出したら、知っていて服用したことがあると言っていた。女性は様々な面でこれから漢方にお世話になると思うから、もっと学びたいと思った。

○漢方医学で対応できる婦人科疾患についての講義を聞いてまず思ったことは婦人科疾患では不妊症や月経不順などに月経に関連する疾患、冷え性、更年期障害くらいしか知らなかったが、実習書や先生から紹介されたような疾患などは疾患と認識していなかったもの(水太りや腹痛)や初めて聞いた疾患(シエーグレン症候郡)もあった。

漢方医学を学ぶ上で、一番大切なものは「証」を把握することだと言っていた。

症状と漢方が一致すれば、体内から「毒」を出すことができ、病気の治癒率が上がるという。病気が治癒できるというなら患者にとっては本当にうれしいことだし、薬剤師としても自分の処方があってうれしいと同時に、患者が治ったといううれしさもこみあげてきそうだ。

でも、この「証」を把握して、疾患に適格に命中させるという事がうまくできるようになるには、たくさんの知識と経験を積み重ねる必要がありそうである。

これから、漢方や疾患について、もっと勉強したいと改めて思った。

○講義を聞いて印象的だったのが不妊症だった女性111人が漢方の効果により妊娠するようになったという話には驚愕しました。私は漢方は風邪や貧血のような症状を治すだけだったと思っていたのですが、それだけではなく不妊症という近年多くの女性が悩んでいる症状も治すことができることに驚き、他にはどんな驚く効果があるのかととても興味がわきました。また、先生が育てている生薬のスライドを見て、「この画像の花はあの生薬なのか、とてもそうは見えない」と自分が実習の時に見た生薬から想像していた原形の生薬とあまりにもかけ離れていたので、衝撃を受けました。

また、今後の自分の人生にとってとてもためになりました。

○実習でのこの回では、静岡県沼津市にあるむつごろう薬局の鈴木寛彦先生のお話を聞くことができました。鈴木先生は婦人科疾患に効く漢方についての専門家であり、婦人科疾患は女性に起こるものであって男性の僕には無知なことが多かったためとても勉強になりました。

まず始めに漢方医学で対応できる婦人科疾患には、先生が最も力を入れている不妊症をはじめ、生理不順、生理痛、冷え性、生理前のにきびなど多岐にわたるそうですが、これらの疾患に対応できる漢方薬は合わせて40種類あるということを聞いてとても驚きました。この数字はとても多いものだと思うと同時にたくさんの有用な漢方薬があるのだと感じました。主な例として、以前講義で習った当帰芍薬散や温経湯、芎帰膠艾湯、桂枝茯苓丸、当該承気湯、大黄牡丹皮湯などが挙げられます。

次に鈴木先生は証について述べました。証とは漢方医学を学ぶ上で一番大切なもので、これを正確に決定することで病気の治癒率が上がるそうです。証を正確に把握し、その病気に対して的確な漢方を処方することです。証を正確に把握し、その病気に対して的確な漢方を処方することで10年間不妊症で体外受精を8回された方が1カ月でご妊娠されたという例を聞いて改めて漢方薬のすごさを知りました。また、田中まち子先生のお話と鈴木先生のお話につながりがあると思いました。

最後に鈴木先生は講演中に4台分の駐車スペースにベンツを1台とめる男性のユニークな例を挙げ、「このような男性には」とあてはまる症状を挙げ、こんなことができる漢方学のすごさを当時に難しさも感じたものの改めて漢方医療に対する貢献度を知れたと思いました。

○鈴木寛彦先生は婦人科疾患に対応できる漢方薬40種類を使用している。私は40種類も漢方薬を使い分ける先生のことをすごいなと思った。40種類の漢方薬の中でも温経湯と桂枝茯苓丸は大事だと先生は言っていたので、覚えておこうと思う。漢方医学を学ぶ上で、一番大切なものと言えば「証」を把握することだと先生は考えている。また、一つ一つの漢方には「証」があり、それに合わせられればいろいろな疾患に使うことができる。なので、私は漢方を勉強する時、常に「証」を頭に入れてやりたいと思う。漢方には「陰・陽」、「虚・実」、「気・血・水」という性格がある。これには正直驚いた。漢方に性格なんてあるのかと思った。しかし、そう考えると漢方が分かりやすくなったので良いと思う。私は男なので、講義を受ける前までに別に聞かなくてもいいと思っていた。しかし、実際に聞いてみると、いろいろためになる話ばかりで聞いて良かったなと思った。

○私は、鈴木先生の話を聞いて、漢方薬の効果のすばらしさを学んだ。不妊症の女性が漢方薬を服用することで、妊娠することができたり、五十肩の痛みで手が上がらない患者さんが、手を挙げられるようになったり、キャビンアテンダントの女性の体の諸症状や精神不安を和らげるなど西洋薬では簡単には治らない病気を漢方薬でガンを治すことができたということだ。今までは、漢方薬は、風邪や生理痛、生理不順などの女性特有の疾患、慢性の冷えなどの病気しか治らないと思っていた。ガンなどのとても重い病気は手術や抗がん剤などの化学療法、放射線治療など最新の治療でしか治らないと思っていた。しかし、鈴木先生により処方された漢方薬を服用した女性は、ガンを治すことができた。それが、私が最も驚いたことだ。
漢方治療を行う際に最も重要なことは、「証」だということを教わった。そして、それは患者さんの話し方、手足のほてり、舌の状態等、色々なことから判断できる。駐車場での車の停め方など思いがけないことからの情報も鈴木先生は参考にしているとおっしゃっていた。私は、このことから漢方薬の処方は経験を積むことが最も大切だと思った。証を見極める際に観察力と経験があれば、患者さんにとって最も良く効く漢方薬を処方することができるからだ。そのために、日々勉強することが大事だと感じた。

鈴木先生は、話がとても面白い方で、薬剤師としても優れた方だった。一人の高齢者の患者さんがむつごろう薬局に来て、長い時間話こんだが、結局何も買わずに店を出てしまったという話をされた。私だったら何か買いに来てくれたのではないかと思うが、鈴木先生は患者さんの話相手になることが私の仕事だとおっしゃっており、すごく感銘を受けた。私は、鈴木先生のような人間味のあふれた優れた薬剤師になりたいと思う。

○この講義では漢方薬を処方する経緯を知りました。

この講義で婦人科疾患に用いる漢方について学んだが、最初その言葉を聞いてもあまり思いつかなく、どんなに大変なことが起きているかがわからなかった。

婦人科疾患の人は精神面も大きく関わっているので漢方薬を普通に渡すだけでなく詳しく話を聞き、それからその人に合う漢方薬を出すという地道な作業をすることを知りました。

この地道な作業を繰り返しその人に会い漢方を見つけ出した達成感があると聞いてやりがいがある仕事だと思いました。

この講義で婦人科疾患の人だけでなく  他の病に冒された人にでも長く触れ合い知ることで適切な治療ができる事を知りました。

○同じ病気でも人によって症状が異なることはよくあると聞きます。それでは同じ薬を飲んでも効き目が違ったり、治らないということがあるのは当たり前なのだと思いました。

症状と漢方を照らし合わせて処方を決定する、証をあわせるということがいかに重要なことかわかりました。また漢方薬局は、患者の話をじっくり聞くことで症状の原因をつきとめ、根本から治療することできるという点で、とても素晴らしいところだと思いました。

○鈴木先生の話は「婦人科疾患」に用いる漢方という題名だったので、男の自分としては
あまり期待はしていませんでした。

しかし、話を聞いているうちに婦人科関係の話から生薬の詳しい話まですごく幅広く話をしてくれたので最後まで興味深々になって聞くことができ、とても楽しい講義だったなと思いました。

実際に鈴木先生のもとに、どんな患者さんが来て、どんな漢方薬を処方したら改善されたのかなどを詳しく聞けて、漢方薬剤師が実際の医療現場でどんな働きをしているのかが少しわかった気がして、ためになりました。

漢方薬剤師を将来目指すのもおもしろい選択かなと思い、鈴木先生にはとても感謝しています。

漢方医学でとても重要な「証を把握すること」を教えておられるし、漢方内でとどまらず、一人の素晴らしい鈴木先生のような、思いありのある寛大な薬剤師を目指して頑張っていこうと思いました。

○多くの人が悩んでいる婦人科疾患なので、漢方で解決できることがわかれば、喜ぶ人はたくさんいると思います。長い間苦労されていたり、悩んでいた人が漢方を服用したことにより、治る姿を私も見てみたいと思いました。

早く治すためにも、患者さんをよく見、よくお話しを聞いてあげることが大切だと思いました。生薬の写真を見せていただきましたが、特徴的なものが多く、飽きませんでした。特に、ダンスをしているように見える牡丹皮がおもしろかったです。生薬を畑から育てている姿を見て、やりがいのあるお仕事だと思いました。鈴木先生の熱意もとてもよく伝わってきました。「血水気」が大切ですが、その中でもより重要な「気」は、先生のように熱心に患者さんと向き合うことで改善されると思いました。漢方を通してたくさんのことを感じ、イメージしていきたいです。

○鈴木先生の講義では、実際に薬局で処方している漢方の話を所に交えてだったので漢方医学による治療をとても身近に感じることができ、面白かったです。

漢方薬はお店によって何百種類もあったりするこれど、達人と呼ばれるまでにもなると80種類ほどで十分ということにとても驚きました。中には2年も悩まれた病が30分で解消できたという話を聞き、漢方を使いこなせるようになることは治療においてすごく強みになると思いました。

基礎体温には一度下がってから一気に上がるという二重線ができる周期があることを初めて知りました。私はまだ基礎体温をつけたことがありませんが、将来の参考にしたいです。

漢方で診断する際に望診、聞診、問診、切診という四診というものを行うと聞き、問診、切診は分かるけれど患者の顔つきや話し方も診断の基準となるなんてすごく意外でした。

しかし四診を行うことはとても大事で、聞診では患者の心音や咳の確認だけでなく、患者の行間を読み取ることが大切だという話がとても深いと思いました。また望診によって患者の顔水気などを見極めることも大切であるということが実際の患者に対する処方の話を聞いて実感することができました。切診では冷えや圧痛の位置で処方が変わり、左右の違いだけでも全く違う漢方の処方になるなんて驚きました。

「婦人科疾患」聞くと気血水の血に当てはまるものという印象でしたが、代表的な婦人薬の一つである川芎が気剤であったり、不妊症患者の原因が水が多いせいであったりと気血水は複雑に絡み合っていると改めて認識させられました。最後の不妊症患者のエピソードは患者と薬剤師の信頼関係が出ていてとても感動しました。

○とても熱い人で講義もとても楽しかった。10年間治療をしても治らないものが、漢方で奇跡のように治ってしまった話や、鈴木先生が実際に行った処方を読んでみると、いかに漢方が効果があるのか分かった。患者さんの症状だけでなく薬方個々にある「証」が漢方を処方していく上で大切であると分かった。

○鈴木先生の話を聞いて、さらに生薬への興味がわきました。鈴木先生は自分自身で育てている生薬の写真をたくさん見せてくれました。女性が横に座っているように見える生薬や女性が踊っているかのように見える生薬を見せてくれ、それが婦人科疾患に用いられているということも教えてくれました。先生は患者さんを見るとき、駐車場での車の入れ方や店の入り方までも見ながら、その人の性格を見ると言っていました。それだけ四診が大切だということが分かりました。生命活動のエネルギーは「気」だとわかったので、気持だけは前向きでいようと思いました。

○私も生理痛がひどいのですごくためになった。漢方には「証」が大切で一歩間違えると大変なことになると聞き驚いた。漢方が婦人病に効くことも知れ、一度使用してみようと思った。

○鈴木先生は、漢方では患者さんの証を把握することが大事だとおっしゃっていた。「証」は「相性」だと思えばいいとのことで、少しは漢方に親しみを感じた瞬間であった。

 証があった例で、四十肩の患者さんの話があった。病院で渡された薬を飲んでも痛みがとれず、鈴木先生の薬局を訪れ、鈴木先生の漢方を一服すると三十分で痛みがとれ肩が上がるようになったそうだ。この例は、私の漢方に対する考え方を変えざるを得なかった。西洋医学と漢方のイメージとして、漢方は西洋医学よりも効き目が弱く、副作用もなさそうとよく耳にする。厳密にいえば薬に限らず、すべての分子は過剰に投与すれば死に至るわけで、副作用の話は置いておいても、効き目が弱いというのは私の中の漢方に対するイメージでもあった。

 また、薬局の駐車場の車の停め方一つからも患者さんの証を決定するヒントがあるというのには正直驚いた。証が合ったときの漢方はすごいと思った。

○鈴木先生の講義はとても為になった。女性なら必ず一つは悩むといってよい程の婦人科疾患に用いる漢方についてなので、聞くことができて良かったと思う。婦人科疾患には当帰が良いということは、前期の生薬学で学んでいたので知っていたが、その当帰について詳しくは知らなかった。当帰はセリ科の多年草の根であり、それを湯もみして整え乾燥させた姿は女性の横座りに似ていて、婦人病に効く理由であろうか、という発想には驚きすごいと思った。

 鈴木先生の見せて下さったスライドの写真はとてもきれいで実際に見てみたいと思った。

○婦人用の漢方薬についての話でしたが、女性ではないの実感が湧かなかったのですが、鈴木先生の漢方薬に対する愛情が伝わってきました。自分の仕事に誇りを持てることは、とてもうらやましく鈴木先生の患者さんはきっと幸せだろうと思いました。鈴木先生のような医療人を目指していきたいと本気で思えました。

○私は漢方を使ったことがないのですが、鈴木先生がおっしゃっていた症例を聞くと「証」があった漢方はすごい力を発揮することに驚きました。婦人科疾患は私にとっていつ起こってもおかしくないものなので、すごく薬に頼らずに漢方をつかってみてもいいかなと思いました。漢方は一つの生薬に多くの効用があるものをいくつか組み合わせて使うものなので正しい知識と経験が必要だと思います。経験はまだ積めないとしても知識はつけられると思うのでこれからしっかり勉強していきたいと思いました。

○漢方を考える上で、瘀血が大切になるということがよく理解できた講義だった。大学で勉強しているのは、薬理学や生化学など、西洋医学の基礎となるものがほとんどなゆえ、瘀血の概念は新鮮に感じる。瘀血は、先人の見出したものであるが、現代にも十分通用する。現代人のほうが、生活の便利さを追求しすぎるあまり、化学物質に汚染され、運動不足になり、瘀血になりやすくなっているのではないか。今こそ漢方に頼るべきなのかと思う。

実際、鈴木先生のむつごろう薬局で処方を受けた患者さんたちが、西洋医学で解決できなかった症状でも、漢方で快方に向かったお話を聞いて驚くことばかりだった。

妊娠できなかった人が妊娠して赤ちゃんを産むことができるのは、とてもうれしいことだ。漢方にそのような力があるのは本当に素晴らしいと思う。

自身の農園で生薬を育てられ、とても愛情をこめて漢方をお作りになっていることが伝わってきた。

生薬を天日で干したり、収穫するのに同じ姿勢で一時間も頑張ったり、大変なところもあるが、自然の恵みを受けて作られたものは最高なものだと思う。

それを使用した漢方で患者さんがよくなって、感謝の気持ちをいただけるなんて、素敵で充実しているお仕事をされていることが伝わった。

○それぞれの生薬をスライドで見せながら説明していただいたので、とてもわかりやすかったです。私にはあまりなじみがありませんでしたが、鈴木先生の患者さんの話を聞き、漢方を頼りにしている方がたくさんいると感じると共に、その時の薬剤師の存在意義を考えさせられました。

○鈴木先生のお話ではためになる話がたくさんあった。中でも一番印象的であったのは、妊娠できない患者さんが漢方を処方して子供を産むことができたというお話でした。女性として子供が産めないということはとても大きいことであるのはとても理解できるし、その患者さんがとてもつらい気持ちであるのは分かった。子供を産みにくい、できにくということは体質と大きく関わりがあるのだなと思った。病気は気からという言葉は本当のことなのだなと思った。漢方によってここまで症状がよくなるのは少し信じられませんでしたが、証を把握することが病気を治療する上でとても大切だということは鈴木先生のお話で深く理解することができた。そして漢方の可能性の広さに感動しました。

○女性を診るのは男性を診るより何倍も難しい、春学期に小池先生がおっしゃっていたことだ。

 婦人科疾患と一口に言ってもその症状はさまざまだ。生理痛や冷え性、更年期障害といった多くの女性が経験するものから、子宮筋腫、不正出血といった特に注意が必要なものまで多岐にわたる。

 鈴木先生にお会いする前、男性は女性より婦人科疾患を診ることが難しいのではないかと考えていた。しかしお話を聞くなかで、漢方が疾患そのものを診るのではなく、人を診て証を合わせる証治療なのだということを改めて理解し、その点から言えば診る側の性別というのはあまり関係のないことのように思えた。

それより大切なことは証の正確な把握であり、一人でも多くの患者を診てそのセンスを磨いていくことが必要だと感じた。また鈴木先生は自ら生葉植物を育てているということで、その写真を見せていただいたが、生薬を理解する上での想像力の豊かさに驚かされた。漢方の名手となるためにはそういった感性の鋭さにも必要になるのだろう。

講義の後、先生とお話をする中で、先生は人を治したいから漢方を勉強した、とおっしゃっていた。先生とお話しさせていただいて、将来自分はどのような薬剤師になりたいのか、改めて考えさせられた。

○まず、婦人科疾患には、生理不順、月経過多症など数多くの病気があり、それぞれに合わせて処方する漢方があるということがわかった。

その中で代表的な漢方は、当帰芍薬散、温経湯、芎帰膠艾湯があり、これらは虚証の状態の時に処方される。また、桂氏茯苓丸、桃核承気湯、大黄牡丹皮湯は実証の状態の時に処方される。

鈴木先生の講義は、実際に患者さんとの関わりを詳しく話してくれたので、漢方薬剤師がどの様な仕事をしているのかが分かりやすかった。また、生薬についてもスライドで写真を見せてくれながらやってくれたので、どのようなものなのかがとてもとらえやすく、理解しやすかった。

○今回鈴木先生のお話で一番印象に残っているのは、「証」は相性であるということだった。その人をよく見れば、処方がわかる、五感を全て使って、その人を見ると鈴木先生はおっしゃっていた。よく見るということは、とても難しいことかもしれない。よく「観て」、よく「考え」、よく「予測」する必要があるということだろう、同じ様な症状でも、原因が違えば、処方を変えなければならず、証を見極めると処方がわかるというのは話を聞いていて、すごく伝わってきた。それぞれの生薬の特徴をよく掴み、上手く組み合わせて、効果を相加、あるいは相乗するような処方の理解に努めたい。

○漢方に用いる生薬は何種類もある中で、40種類程度を用いるだけで、それぞれの疾患に対応できるなんて驚いた。瘀血によって、生理痛、不妊、重くなればガンになってしまうと聞いて、原因となってしまうものを取り除く必要性があると感じた。婦人疾患に対する養生法を利用して、婦人疾患にならないようにしようと思う。何年も多嚢胞性卵巣で苦しんでいた女性が漢方を服用し始めて、徐々に回復していく姿は、何者にも変えられない喜びだと思った。西洋医学だけでは治すことのできないものが漢方薬を使うことによって治せるので、西洋と漢方を上手に使って医学と向き合っていきたいと思う。

○漢方を学ぶ上で最も大切なのは、「証」についてである事を学びました。

この「証」を合わせる事こそ漢方の醍醐味であり、「証」を合わせることで病気がスムーズに治る事を、実例を通して学びました。ちなみに本職でレベルの高い方になると、望診だけでも大体あっている漢方を選べ、中には天気だけでその日どの様な方がお見えになるのか分かる先生もいらっしゃいます。そして、この人間離れした能力は多くの経験によって培われます。その経験の最初期が今の私のような薬学部生なのである。なので、そのような頼りになる専門家になるために、この土台をしっかり築いていきます。

今回の講義は今までの漢方の講義の中で最も実例が入っていたので、イメージが浮かびやすく、家族にはこれが効くのではないか?と考えさせられ、何故か楽しい気持ちになりました。私はこの先、この気持を忘れずに育てていきます。

○鈴木寛彦先生の講義を受けて、婦人科の血証の病気には、虚証の薬と実証の薬があり、虚証の薬には当帰芍薬散、温経湯、芎帰膠艾湯の3つが代表的である。実証の薬には、桂枝茯苓丸、桃核承気湯、大黄牡丹皮湯の3つが代表的である。また、鈴木先生は、漢方で一番大切なものは「証」と言っていた。例えば、鈴木先生が過去に診てきた四十肩で困っている45歳の女性に桂枝加朮附湯を処方したら、たったの30分で治ったと言っていた。つまり、証が合えば、とてもすごい効果を発揮する。他にも、なかなか子供ができないで困っている女性に甘草乾生湯を処方したら、ご妊娠されたりと漢方はとても効果があると思った。パソコンのスライドでの画像で静岡県の紹介をしたり、栽培している当帰などを紹介した。当帰と川芎には、血を温め巡らす効果があり、芍薬と牡丹皮は、生理を整える作用がある。牡丹皮の花は、女性が踊っているように見える。桃仁には、川芎みたいに血を暖め巡らす効果があり、川芎でも剥がれ落ちないこびりついた古血を桃仁の油によって溶かして流す効果がある。紫胡には、サイコサポニンが含まれていて、精油成分であるため、よく燃える。また紫胡は根が短い。

鈴木先生の講義はとてもわかりやすく理解しやすかったので、漢方に興味をもつことができてよかった。

○「話を聞く」ということが、一番印象に残った。病は気からとよく言うけれど吐き出すことで楽になる、というのも実際あるのだなと思った。何時間でも話を聞き、親身になって相談に乗るというのも薬剤師にしか出来ないことだし、また患者さんがそうしてくれるのも薬剤師のことを心から信頼しているからだと思った。病院や薬局で処方箋通りの薬をただ処方するのではなく、大変そうだけれど私は鈴木先生のような薬剤師を目指したいと思った。

○生理痛などに効く漢方を教えていただき飲んでみたいと思った。体を暖めるなどの作用もありとても好印象だ。それに西洋薬だと飲むのに抵抗があったけれど、自分に合った漢方が見つかれば安心して飲めそうだと思った。そして漢方は「証」がかなり大切になってくるのを学んで、漢方はすごいと思った。証が合うのさえ見つかれば、体の問題も解決されるので、素晴らしいと思った。私はおそらく瘀血があるだろうと思ったので、自分に合う漢方を処方してもらいに行こうと思った。

○漢方薬が対応することのできる婦人科疾患の種類がとても多いことに驚き、またそれぞれ疾患に対応できる漢方薬の種類の多さにさらに驚いた。先生が畑一面に育てている婦人科疾患に使われる生薬の数々はとてもきれいで、これが漢方薬として力を発揮するなんて思いもよらないような見た目だった。さらにそれらはきれいなだけでなく、まさにそれぞれの効用にぴったりくるような外見や生え方をしていて、すごいと思ったし、とても興味深かった。また日常よく口にしている食べ物や飲み物が、体を冷やすようなものだったことに驚き、食生活を見直して瘀血を除き、健康に過ごせるよう気をつけようと思った。先生のお話をうかがっていると、西洋医学ではどうにもならなかった患者さんが漢方薬のおかげで治癒したり妊娠したりと本当に奇跡のようなお話が多く、漢方薬の力を改めて実感した。先生は講義の中で、漢方薬のおかげで子供が生まれた患者さんから先生に宛てた手紙を読んで下さったが、先生をとても信頼し感謝していることがよくわかるような内容で、私も将来こんなふうに人のために役立ち、患者さんが笑顔になれるような仕事がしたいと思い憧れた。

○鈴木先生の婦人科疾患に用いる漢方については、自分が男なのであまり実感もなく、そこまで興味もありませんでした。ただ、講義のおかげで本当に生薬は様々な症状に効くのだということがわかってよかったです。また写真で生の生薬を見ることができたり、実際に育てている話を聞いたりと、いつもの勉強とはまた違った話も聞けてよかったです。

○全体を通して思ったことは、鈴木先生は漢方薬局で働くことにとてもやりがいを持っている方だと思った。不妊症に患者さんが漢方薬を服用することで、子供を産み感謝の手紙が届いたと嬉しそうに語ってくださった先生を見て、自分も薬剤師になったら人を喜ばすことができるような仕事をしていきたいと思った。婦人科疾患に使われる生薬の植物全体や生薬にするための作業、そして生薬の全体と、見る機会の少ない写真をみることができたのが新鮮で、また子宮あるいは卵巣で起こる病気を知ることができて、女性として覚えておくべき事項だと思った。

○婦人科疾患はとても身近なものです。私も生理痛や生理前の肌荒れ、または冷え性という婦人科疾患を経験したことがあります。身の周りの人にも、生理不順や更年期障害で悩んでいる人がたくさんいます。私は生理痛がほぼ毎回あります。痛みの程度は様々ですが、痛みが強い時はいつも市販の生理痛の薬を使用していました。テレビや雑誌で痛みが強い場合は我慢せずに薬を使うとよいと見たことがあったからです。

 しかし今回の講義で、生理痛は子宮内膜をはがそうとして、できるもので必要な痛みであることを知りました。薬を使って痛みを抑えることで子宮内膜がはがれなくなって、子宮筋腫という病気の原因となってしまうことも知りました。

 痛みは、体が自分自身を良くしようとしている証拠なので、無理に痛みを抑えるのはよくないことが分かりました。また、ベテランの薬剤師は、患者の顔を見ただけで、その人に必要な漢方が分かると知り驚きました。そんな薬剤師になるには、たくさんの漢方について知らないといけないし、なるのは難しいと思いますが、そんな薬剤師になれたら仕事も楽しそうだと思いました。

 長い間不妊に悩んでいた患者が、ある漢方を飲んだら1カ月で妊娠したという話もありました。本当に病気の症状に合った漢方を使うとあっという間に治るのです。患者にあった漢方を見極められる薬剤師になりたいです。

○まず一番初めに言いたいことは、本当にとても勉強になった。自分にとても身近なお話で、だけど全然知らない事が多くて、将来や薬剤師になろうと思うなら、もっと自分の体の事、ヒトの体の事を知らないといけないなと感じた。また「証」を把握することで効率よく治療が出来てしまうことは驚きだった。実際の症例を聞くと信じられないことばかりだが、自然の力である漢方にはそんな力さえもあるのだと思った。そして陰性・陽性の食べ物を教わったので少しずつでも頭に入れながら健康に生活できるように心がけていきたい。自分の近いところから考えを掘り下げていけば徐々にでも理解を深められるのではないかと思う。

○漢方医学で対応できる婦人科疾患は、不妊症・生理不順・生理痛・子宮筋腫・卵巣膿腫・子宮内膜症などさまざまなものがあることに、まずとても驚いた。10年間も不妊症で悩まれ、8回の体外受精で失敗された方が、漢方を服用して1ヶ月で妊娠したという事例では、漢方の持つ力の素晴らしさに感激した。また、五十肩の痛みが桂枝加朮附湯を一服飲んだ後30分で手が上がるようになるなど驚嘆した。漢方には速効性がなく薬効も緩やかであるイメージであった。しかし、使用した漢方がその人の体質に合うと遺憾なく効果を発揮する。「証」が合うとこれほど素晴らしい効果が実感できるのだと感心した。漢方が持つ力を充分に生かせるように四診によって患者の情報を得て漢方を処方する人の経験やイメージが大変重要であると知った。

○私は生理痛がひどくて痛み止めを服用したことがあります。もともと薬を飲むことが好きではないので、普段は少し痛くても我慢をしていましたが、ある日、生理痛がとてもひどく動くのが辛いときがありました。外出の予定もあったので、痛み止めを服用したところ、痛みに波はありましたが、楽になりました。そのとき、痛い時は服用した方が、楽なので我慢せずに飲もうと思いました。

 しかし、この生薬学実習で鈴木先生の講義を聴いて、痛み止めを飲むことは一時的なものであり、使い過ぎると、子宮腺筋症や月経困難症を引き起こす可能性があり、不妊症の原因となっていることがわかりました。私は痛みを和らげてくれるものだという一部の利点しか見えていませんでしたが、このような怖いことが起こる可能性があることを知り、驚きました。そして知ることができて良かったと思います。

 鈴木先生が10年間の不妊症で体外受精を8回された方が漢方を服用して1カ月で妊娠したという症例をお話してくれました。とても驚き、漢方の力を強く感じました。すごい事だと思います。

 そこで大切なのが「証」の決定だそうです。それぞれの漢方には「証」があり、それに合わせることができれば、さまざまな疾患に使うことができるようです。また漢方を服用することだけでなく瘀血は日常生活と密接に関係していて、特に食事は重要だと教えていただきました。実習書に載っている「健康に生きる食べ物・飲み物」という表を見たところ、朝食に食べているパン・ヨーグルト・紅茶は体を冷やすものでした。私は冷え性なので、まずは食事から気をつけてみたいと思います。

○とても素晴らしかったです。先生の漢方以外の知識に驚かされました。漢方を学ぶ上で、子宮の構造や機能について細かく知らなくてもよいものだと思っていたのですが、先生はまるで医師のように細かく知っておられて、あっ気にとられました。漢方と現代医学の知識をうまく組み合わされていて、とても説得力が増していました。私は人体の構造や機能についてどれくらい学べばいいのかと、いつの間にかゴールのようなものを作って学ぼうとしていましたが、今日、学ぶことにゴールは無いというのを思い知らされました。

 そして今年度から生薬を学び、それぞれの効果が成分以外ではどこからきているのかと疑問に思っていたのですが、特に木通や柴胡の例えが分かりやすく、植物の特性が生薬においてもうまく応用されているのを知り、今後の生薬の勉強における新たなポイントが付け足されました。今までは植物を観察しても、花の色や形など植物を見分けるためだけに特徴を探していましたが、それだけではなく生薬の効果と実際の植物を比較して、ポイントとなる所をイメ―ジしていこうと思います。

 また、漢方薬の各構成生薬がどのようにして決められたか疑問に思っていたのですが、相手(患者)からの情報から生薬をあてはめていくことで漢方を選択できるようになると聞き、なるほどなと思われました。

 今回の講義で、婦人科疾患、またその用いられる漢方薬についてだけでなく、日頃から疑問に思っていたり、モヤモヤしていたことの解答のようなものもいただき、とてもためになりました。

○鈴木先生のお話はとてもためになるお話が多かったです。西洋薬と比べての漢方薬の大切さも分かりました。先生の言っていた、薬をどれだけ飲んでも治らなかった病気が漢方を飲んだら治って、次の年のは子供ができたというお話にはとても感動しました。そして、最後の方におっしゃっていた、薬剤師は漢方は成分からみる、ということがこれから先、自分が生薬について勉強していくうえでとても大きいと思います。今まではただ漠然と生薬の名前や成分や効用を覚えたりしていましたが、それじゃだめなんだと思いました。だからこんな病気の人にはこの生薬が必要だなって考えられるようになるように、がんばって勉強したいなと思いました。

○まず婦人科疾患についていろいろ教わることができてとても良かった。私自身が、自分の健康に無頓着なため、多嚢胞性卵巣や子宮筋腫などについて名前も知らなかった。が、今回その病気の特長や治療法などについて、様々な知識を得ることができて嬉しかった。それと同時に自分の体をもっと大事にしないといけないと思った。生理痛時に痛み止めを飲むと子宮筋腫になるかもしれないという話を聞いたとき、どんなに痛くても薬を飲まなかったのはもしかしたら良いことだったのかな、と安心した。鈴木先生の、婦人科疾患の患者さんを漢方で救いたいという熱い思いが伝わってきた。実際に薬局で薬剤師として働いている方のお話だったので、様々な楽しいエピソードを聞くことができて面白かった。生薬の見た目から効用を当てるのがとても難しかったが、見た目と効用がリンクしているという考えが楽しかった。今後、生薬を見るときに、見方が変わりそうだと思った。

○これまで色々な講義を聞いたうえでこの講義を受けたので、内容は結構吸収できました。漢方に女性専用の効性があることに驚きました。

○漢方で対応している婦人科疾患は、不妊症以外にも同じ女性として身近に感じられる生理不順や冷え性もあげられる。今までは漢方でそこまで治療を完璧にすることはできないのではないかと思っていたが、何年も不妊だった人が妊娠したり、症状がよくなったりと、私が考えていた以上に漢方のすごさを知ることができた。また、その時の状態によって配合を変えられるのが漢方の良い所であるので、患者さんの話を聞いたりする四診も大切な薬剤師の仕事だと思う。

 先生は実際に自分たちの手で生薬を栽培しているようだ。だが、あのように自分で育ててみることで漢方の深い所まで興味を持っていけるのだと思った。私も冷え症や生理前のにきびがあるので、今回の話の中で出てきた漢方を試してみたい。

○鈴木先生のお話は私達女性にとってとても貴重なお話だった。よくテレビの特集などで不妊症の女性がなかなか子供が出来ないために体外受精でするという光景をよく見かける。なので現代医学では治る確率が低いと思っていたので漢方で不妊症をはじめ、生理不順、更年期障害、子宮筋腫、卵巣膿腫、子宮内膜症、生理痛、帯下、冷え性、生理前にできるニキビなどの婦人科疾患が治ることがあると聞いてとても驚いた。また、食生活によって陽や陰という分け方があることも初めて知った。私は冷え性なので体を温める陽の食事を取るべきだが、朝食は毎日パンや紅茶、ヨーグルトなど体を冷やすものばかり食べていることがわかった。ご飯や味噌汁、魚や肉などは体を温める陽の食品なのでこれからは食事にも気を付けていこうと思った。

 前期の生薬の授業で、牡丹皮や当帰、芍薬、川芎などは婦人科薬であることを学んだが、漢方でこんなにたくさんの婦人科疾患薬として使われていることを知って生薬や漢方に、より興味を持つきっかけになった。

 鈴木先生のようにたくさんの人から感謝され、患者さんに少しでも貢献できるそんな薬剤師になりたいと思った。

○私は生理痛が重いし、冷え性だし、便秘になりやすい、というように婦人科疾患の症状が多いことと、前にも述べたように実際に桃核承気湯をよく飲んでいることもあって、講義を聴く前からすごく興味があったので、とても真剣に聴くことができました。

 講義を聴いていると、知らなかったことや驚いたことばかりでした。まず、婦人科疾患に用いる漢方だけでも40種類もあるということです。しかもベテランの先生は顔を見ただけででも漢方を処方できるということが驚きでした。さらには駐車場の車の止め方一つでも処方できてしまう、というところが漢方のすごいところであり、おもしろいところなんだと感じました。また、私は生理痛の薬を多用しているにもかかわらず、その薬がどのような作用をもたらしているのか知らなかったので、薬を飲むことで本来剥がれるはずの子宮内膜が剥がれずに残って、それが中に入ってしまうと筋腫になると知って少し怖くもなりました。

 婦人科疾患に用いる生薬の説明の時には、生薬の写真を若干無理矢理なところもあったけど女性の姿や血に見立てて説明してくれました。やはり、そういったイメージで結び付けることも大切なのだと学びました。言われてみると自然にそう見えてくるので面白かったです。

 さらに不妊症の治療などの症例についても聴きました。私の場合、桃核承気湯は便秘にものすごく良く効くのですが、やはり漢方って本当に効き目があるのだろうかと思っているひとはたくさんいると思います。でも、この症例を聴いて、漢方で不妊症が治って赤ちゃんが出来るようになったとか、2年間の五十肩がほんの30分で治ったとか、ガンでさえも良くなったなど、とても希望にあふれた薬だと感じました。鈴木先生が「子供ができたという手紙をよくもらう」と言っていたのを聴いて、こちらまで暖かい気持になりました。鈴木先生の講義を聴いて漢方により興味を持てるようになりました。すごく得るものが多い講義で、聴けて良かったと思います。

○自分が女という事もあってとても興味深い話だった。まず生理がおこるメカニズムは、もう何回も習ったことだったので知っていたが、なぜ生理痛が起こるのかは知らなかった。私も生理痛にはとても悩んでいた。その度に痛み止めを飲んで痛みを抑えていた。しかし、その行為がもしかしたら子宮筋腫の原因になるかもしれないと言われたときには驚いたし、衝撃だった。痛みを止めるだけではダメ。そこで漢方が出てくる。漢方の重要性を認識できた。また、不妊症の人にも漢方で治療できるというのですごい話だ。進歩した現代医学では治せないものを、漢方でなら治せる。このことを考えると、漢方には今後もずっと残り続けて欲しいし、世の中の沢山の人にも素晴らしさを伝えたいと思った。

○「漢方」について学んでいると必ずと言っていいほど耳にする「婦人科疾患」だが、実際にここまで細かく学んだのは今回が初めてだった。

婦人科疾患には様々なものがあり、また人によって症状も色々で治療が難しい。若い人から年齢の高い人まで多くの人が何かしらの疾患を抱えているのではないかと思うくらい本当に沢山の人が悩みを持っていると思う。私自身もそうだが、婦人科疾患には個人差があり、同じ症状だからといって同じ治療をすれば治るというものではない。だから、この婦人科疾患には漢方が有効だと知られているのだろう。今まで学んできたように、病気そのものを治すものではなく体質を改善していくというのが目的であるので、婦人科疾患のように個人差がある病気にはとても効果があるのだろう。効果がすぐにあらわれることはないかもしれないが、一度改善したら同じような症状がでることは殆どないと思われる。婦人科疾患のなかにはとても身近なものもあり、治療は難しいものだと思っていた。しかし今回のこの講義を聴いている中で、「漢方なら効くかもしれない」と感じた。婦人科疾患に利用されている生薬の種類は多く、組み合わせによって様々な漢方薬として存在する。「症状によって」ではなく、その人の体質に合わせて処方されるので、よりピンポイントな治療を可能にしている。これができるのは漢方ならではなので、他のものではなかなかそうはいかない。今まで様々な薬を処方され、治療を行い、それでも改善しなかった人でも漢方は試してみる価値のあるものだと思う。自分に合っているからこそ使い続けることが区ではないだろうし、使い続けていったら相当な効果が得られるだろう。

 今まで学んできた漢方も婦人科疾患というより身近な視点からとらえてみると、更に興味を引くものがある。自分におきかえて考えてみても「漢方を使ってみよう」という気になった。また自分も実際に漢方を使用してみて効果を試したいと思った。その上で婦人科疾患に悩む多くの女性に漢方を勧めてみたいと思う。そのためには、もっと知識を身につけ経験を積んで行くことが重要である。今回の講義で関心があったことについて独自で学び知っていきたい。

○母親が婦人科疾患の漢方を病院で出してもらって飲んでいたので、前から興味があった。全然妊娠しなかった人が漢方を服用して妊娠したとか、五十肩の人が腕を上げられるようになったとか、そんなことがあるんだなと驚いた。でも家の周辺では漢方の薬局は見たことがない。漢方はやはりあまりまだメジャーではないように思う。もっと漢方の良さも知ってもらえるようになればいいと思った。生薬の形とその効果が対応しているというような話があったが、不思議だなと思うと同時に、逆に本当か?と疑ってしまう気持もある。

○聴いただけで貧血になりそうな話から始まり怖かったです。婦人科疾患は生理痛や更年期障害などしか思い浮かばなかったのですが、他にもたくさん怖くなるような症状があると知りました。今まで生理痛には痛み止めを使っていましたが、今回の講義を聴いて子宮筋腫になりやすいということと、その理由を学び、使うのが怖くなりました。それから桂枝茯苓丸は婦人症に良いということで、いつか使ってみようと思っていたのですが、先生のとある患者さんが血がたくさん出たということで、これもだめかもしれないと思いました。漢方は確かに治るのですが、このように効きすぎて違う方向に悪くなることもあるので気をつけなければなりません。

 先生が温経湯に当てはまる証をおっしゃっていましたが、他は全て当てはまるのに気道関係だけ私に当てはまらないので、この場合でも違うのかと思いました。当てはまるものを見つけるのは難しいようで、長年の訓練でわかるようになるそうですが、それまでは本当に大変だろうと思います。 先生は漢方薬局を開くことができ、畑も持て、自分のやりたい仕事が出来ているようで幸せそうでした。そんな道を見つけられたら良いなと羨ましく思いました。

芍薬の花を初めて見ました。立てば芍薬の意味が分かりました。赤紫色の美しい花で、まさに血が噴き出す様子でした。木通も、話を聞くと道管がたくさんある様子が水の代謝とつながったり、アケビも肝臓のようだったりと、植物はまるで何に自分が効くのかを示しているようでとても不思議な話でした。

 漢方でも、まずは成分を考えることが大切、ということで漢方もちゃんと理にかなったやり方で処方されているということが、さらに安心でき広めてみたいなと思いました。
 小さな雑誌の方に、とある症状の人の話が載っていましたが、何年間も薬を試し続け、最後の最後にぴたりと当てはまる漢方薬が分かったとき、そこに至るまでの道のりを考えると、処方者も患者も良くねばったなと感動しました。そのくらい、その粘り強さは重要だと感じました。

○婦人科疾患で悩む女性は、最後の望みという思いで漢方処方を受けのだと聞きました。子宮筋腫など、話を聞くとすごくつらそうな症状で、それが漢方で治癒したとは驚きました。

 むつごろう薬局を訪れる患者さんのお話は、四診は患者さんが薬局に来た時点、つまり車の駐車の仕方から始まっていることを知り、すごい観察力だと感じました。食べ物の陰と陽は家族にも教えてあげようと思いました。その植物が暑い地方で育ったなら体を冷やす方へ、寒い所なら温める方など今後の生活にも役立つことをたくさん教えていただきました。

 漢方薬は、漢方のそれぞれの成分の特長を組み合わせることで、その人1人1人にぴったりの処方が可能なことを知りました。薬の副作用を考えると、漢方の方が患者さんにとって、使いやすいものかもしれないと思いました。ただ、見知らぬ名前の植物などに半信半疑が生まれてしまうのだと思いました。これをちゃんと説明してあげられるのが薬剤師なのだと感じました。

○私は自分自身、婦人桂の病気には程遠い人だと思っていました。生理不順でもないし、冷え性でもないし・・ですが、元々頭痛持ちで痛くなりそうになるとすぐ鎮痛薬を飲んでいます。すると子宮筋腫になる確率が上がるということを聞いて、鎮痛薬を飲むことを少し控えようと思いました。そして、その頭痛を治すために西洋の薬(バファリンとかノーシンとか)ではなく、漢方で内側から治したいと思いました。

○女性という立場からこの講義を受け、とても興味深いお話が多くあったと思った。先生の生薬や漢方に対する情熱をとても強く感じ、実習最終日に受けたこの講義は更に生薬学への興味を持たせるものだった。

○先生のお話は、漢方医学が魔法のおうに患者さんの苦しみを取り除けるものなんだなと、まず驚かされ、とても興味を持たされました。ずっと子供ができなくて苦しんでいた患者さんを漢方の服用によって奇跡的に妊娠することができるようにしてしまったのは特に感動して漢方はとてもやりがいを持てる分野だなと思いました。鈴木先生は、お店に来るお客さんの反応、車の止め方までを見て、処方を決めているとお話していて、ものすごい観察力で患者さんと向き合っているんだなあと思いました。そして同時に私も今顔を観てもらったら何かわかるのかなあと、とても診察を受けてみたくなりました。お店でアロマを炊いて患者さんであるお客さんの心をこっそり治療しているのはとても素敵だし、その心を私も持っていこうと思いました。

○先生の講義はとても興味深いものであった。筋腫がとれるときに大量の出血を伴うという話が印象的だった。今まで、漢方は効いても微かだと思っていたが、先生の話を聞いていると、医者から処方された薬より場合によったら有効であると思った。漢方の処方を決定するのもパズルみたいなものという話もありましたが、聞いていると本当にパズルのように決まっていった。私はそこで「漢方ってこんなに面白い分野なのかと初めて気付いた。とても楽しい講義だった。」

○薬ではどうにもならなかったような不妊症や五十肩といった症状が漢方の力で回復してしまうのはすごいと思いました。何十種類もある漢方薬の中からその人その人に合った漢方薬を選ぶのは難しいけれど、それができたらきっとうれしいだろうと思いました。

○今回、むつごろう薬局の鈴木寛彦先生の講義を聞き、あらためて漢方のすばらしさを感じた。先生は不妊症をはじめとした婦人科疾患に力を入れていて、知らなかった興味深い話を聞くことができた。

婦人科疾患と一言で言っても様々なものがあり、不妊症、生理不順、月経過多症、月経困難症、更年期障害、子宮筋腫、不正出血、卵巣膿腫、子宮内膜症、生理痛、帯下流産癖、つわり、乳汁分泌抑止、促進、冷え性、腹痛、生理前のにきび、主婦湿疹、ミエ―グレン症候群、リウマチ、水ぶとり、嘔吐のつまり感、妊娠咳、尿漏れなどの幅広いものである。それぞれの疾患に対応できる漢方薬は40種類もあり、代表的なものとして当帰芍薬散、温経湯、芎帰膠艾湯、桂枝茯苓丸、桃核承気湯、大黄牡丹皮湯がある。これらの中から患者さんに合った漢方を選ぶには「証」を正しく把握することが大切で、そうすることによって、病気の治療率が上がるそうだ。証を診断する側の腕にかかっているということは、とても奥深く、やりがいがありそうだと感じた。

また、婦人科疾患に用いる漢方薬のポイントは「瘀血」である。瘀血には陽性、陰性の2種類がある。よって血のめぐりをよくするのが重要となってくる。しかし、血だけではなく、気・血・水の3つの要素がからみあっているので、その状態に適した漢方を選ぶにはその漢方の特徴を知ることが大切となってくる。そのためには、構成する生薬の特徴から考えていくことが重要である。漢方医学は感じること、イメージすることが大切で、畑に生えている生薬からも想像しているというのは、とても面白みがあると思った。
実際に漢方を実践の場で使用し、治った症例を聞き、漢方には無限の可能性がると感じた。

○自分の畑で材料になる生薬をつくっている、というのがすごいと思いました。実際に修治をしている様子も見たことがなかったのでスライドで紹介してくれて良かったです。

また、患者さんの「証」を把握してぴったりあった漢方処方で現代の西洋医学でも治らなかった難病を治したという話もとても興味深かったです。「証」の把握には知識だけでなく経験も必要でとても難しそうですが、「証」のあった漢方処方はその人の症状を治すだけでなく、体質改善をしてくれ、治療をうけた患者さんがどんどん元気になっていったということをきいて、自分もこういう仕事に携わりたいと思いました。

○「婦人科疾患に用いる漢方薬」という題材だったので、正直自分に関係ないからつまらないだろうと思っていました。しかし、違いました。さすがは今年で8年目、もう慣れている感じでクラスの皆を聞き入れさせていました。手は上げなかったのですが、本当は自分も小さい頃に足にアトピーがありステロイド剤を使用していました。確かにすぐにかゆみはひくし、色も見た目にもすぐ良くなりました。でも結局すぐにまたでてきはつけるといったくり返しで、小学校の高学年になるくらいまでずっとそのようなくり返しでした。本当に治したいのなら漢方なのだということがわかりました。私は薬剤師になったら、病気の患者さんにはなるべく自然のものですなわち漢方を四診したうえで処方していけたらいいです。そして生薬を見極められるようになってみたいと思いました。

○私も女性のひとりとして、とても興味をもつお話でした。やはり一番驚いたのは、今までどうやっても子供ができない。という女性の方が漢方を服用したことによりすぐできた。ということでした。しかも、それが自然の力によってということ。私の中で病気を治す=西洋という印象があり、その薬というのは、まさに「薬」であり、「生」とは別の、どこか外部的なものであると思っていました。しかし、それで不可能だったことが、漢方により、その人の「生」と結びついて、その人の力や自然の力によって可能になったということが、私にとって「病気を治す」ということがどういうことなのか、ただある症状に効く薬を処方すればよいという考えで良いのか、などこれから薬剤師を目指す人として考えるきっかけとなりました。

今では、漢方薬局と通常の薬局・病院と分かれている所が多いけど、同じ薬局として、漢方を取り入れることはないだろうか?と思いました。

○婦人科疾患に用いる漢方の授業を聞いて、将来お世話になる分野なのでとても興味があった。漢方では、不妊症を始めとして生理トラブルや、つわり、子宮内膜症など多くの症状と対応していて、その種類が当帰芍薬散や、桂枝茯苓丸をはじめとした40種類もあると知ってびっくりした。まさにオーダーメイド医療が提供できると思った。私は、漢方に興味を持ったので母に有名な婦人薬の名前を出したら知っていて、服用したことがあると言っていた。女性は、様々な面でこれから漢方にお世話になると思うからもっと学びたいと思った。また、この先生は若い時からお店を開いて営業されていたそうで、生き方もすごいと思った。

○婦人科疾患について講義だったの将来的にはあまり関係がないだとうと思って始めは聞いていたけれど、奇跡的な回復をした例などを聞いて、改めて漢方のすごさに驚かされました。又、婦人科疾患にも色々な種類があり、それぞれにあった漢方を処方することが大事だと思いました。そして四診を行うことでさらにその個人にあった漢方を見つけ出すことが大事だと思いました。

婦人科疾患によく使われる生薬は当帰。

又、婦人科疾患では、気・血・水の血の部分が大事なポイントだと感じました。

○婦人科疾患には冷え性やにきび等も含まれていて、自分に当てはまる症状もあったので、とても興味深く聴くことができた。婦人科疾患には主に瘀血を治す生薬を用いていることもわかった。また、普段、教科書でしか見たことのない生薬の畑にはえているところなど、自然の姿を写真で見ることができ、勉強になった。

○漢方薬局を開業された先生の話から、漢方処方が病気や体質に対して、ぴったり合った場合には今まで薬が効いてこなかった患者の病気がすぐに治る場合もあるということや、今まで薬が効いてこなかった患者が病気がすぐに治る場合もあるということや、今まで薬が効いてこなかった患者の病気がすぐに治る場合もあることや、婦人科疾患に対する詳しい漢方処方などを学ぶことができた。

実際に薬局にて働いている方からの話は普段あまり聞くことができないので非常に興味深く、また役に立つ内容であったと思う。

○ひとつに婦人薬といっても奥が深いと思った。「陰」と「陽」、「虚」と「実」という漢方の性格ともいえる特徴をしっかり理解する必要があると感じた。鈴木先生がおっしゃっていた奇跡のようなこと(10年間不妊症で体外受精を8回した患者さんが、漢方を服用して1カ月で妊娠されたことなど)がおきるのは、漢方のことを「深く理解し、患者さんにベストな処方をしているからこそ」だと思うので、しっかり勉強したいと思った。

○婦人科疾患があまりパッとしないが、まさか子供を産むために漢方薬が使われているとは思わなかった。

また自分の身を削って患者さんのために努力してきた鈴木先生は尊敬するし、自分も努力できるような人間になりたいと思う。

店に入る前の患者の行動まで目を配っているというのは、やはり漢方で一番大事なことは「証」を把握することだと思う。

○女性特有の病気に対する漢方についていろんな説明があり、すごく興味深かったです。私は、薬を飲んで痛みがなくなればいいと思っていたけど、漢方で自分の体を根本的なところから変えて病気を治すっていうのはすごいと思いました。

先生が、こん症状でこういう体質の人にはこの漢方がいいんじゃないかなという風に、患者さん毎に処方を考える事が出来るのは魅力的だと思います。自分で栽培した植物から生薬をとって、それを使って病気を治療できるのはすごく嬉しいことだと思うし、それと同時に、いろんな、特に婦人科疾患は症状の個人差がとても激しいものだと思うから、先生
の言っていた「証」を考えて試すことができる漢方は、普通の薬よりも効き目がありそうだなと感じました。

○この日は試験もあったことで、自分なりに生薬について学んできたつもりで、先生の講義中も知識とリンクさせて聞くことができました。

このテーマは「婦人科疾患に用いる漢方」ということで、いつ私の身に同じようなことが起こるか分からないので、熱心に聞きました。

手術せずに治るなんてスゴイ!と思いました。しかも、昔より今の方が治療成功率が上がっているということで、今後も鈴木先生には頑張っていただきたいと思います。

講義中に覚えておくとよい漢方の中からも、温経湯、半夏厚朴湯、葛根湯などは私に当てはまる症状が入っていたので、是非試してみたいです。

実習書P28の当帰の写真、女性の横座りに似ていると言われたときは無理矢理だろうと思ったが、面白くて忘れないような気がします。

鈴木先生が栽培しえいる生薬の写真も沢山あって全然飽きず、興味がわきました。

鈴木先生の講義から参考になったものに関しては、将来薬剤師となったとき、全て活用したいです。とてもためになった内容で素晴らしかったです。

○生理不順や生理痛などは女性にとって深刻な問題だと思います。

私は生理痛の薬をすぐに飲んでしまうのですがそれだと子宮筋腫になりやすいという話を聞き考え直してみようと思いました

漢方はゆっくり毒を外へ出すということも教わりました。私は今当帰芍薬散を服用しているのですが少しずつ改善されたように思えます。そして漢方によっていろいろな奇跡が起きたというお話をお聞きし生薬がもつ力を改めて感じました。

○たくさんのことを具体的に話していただいてとてもわかりやすかったです。聞いたことの無い婦人科疾患が沢山あって驚きました。それらたくさんの婦人科疾患を若い頃から漢方を用いて治療してこられている鈴木先生はとてもすばらしい先生だと思い、尊敬しています。そのように患者さんを助けてあげることができたらとても幸せなことだと思いました。

ダイエットやストレスが原因で生理が止まるのが生体防御反応であるということがよく理解できました。また鈴木先生のように病気がどのようなものか(例えば多嚢胞性卵巣とはどういう病気か)というように、薬だけでなく病気についての知識も持った薬剤師になれるように努力していきたいと思いました。

○基礎体温や子宮筋腫になりやすい人についてなど、自分に直結する話ばかりで興味深く聞けた。

実際にあった奇跡のような話にはとても驚いた。漢方はおだやかに効くイメージがあったが、人それぞれなのだとわかった。

駐車場を雑にとめる人は大柴胡湯ということだったが、それを選択するには患者さんをよく観察することが大事。自然に生えている生薬のイメージが効き目に直結していた。加工された生薬を見てるだけじゃわからないので勉強になった。

○鈴木先生の講義を聴いて、産婦人科疾患の病気も漢方で治るということには、興味を持てました。子宮筋腫や不妊治療など、重大な病気を引き起こしているのは血の流れが悪くなる瘀血によるものであり、その瘀血を取り除けば婦人科疾患は治せるというのには、正直驚きました。実際に先生が担当された患者さんの喜びの声を聴かせて頂きたことで、その効果が現れるということを実感することができました。

 先生はさまざまな不妊治療を行ってきて、最後の望みに漢方を頼られるという患者さんが多くいらっしゃると言っておられました。その患者さんの切なる思いを漢方で解決し、その患者さんから感謝される仕事をしていることに魅力を感じました。私もそのような薬剤師を目指したいと思います。すばらしいお話をありがとうございました。

○先生のお話には特に関心を持ち、驚いた。一番印象的なのは「不妊症」のお話だ。女である私もその心配がある。不妊症であるなら、体外受精で人工的に授精させていくしかないと考えていた。しかし先生は漢方で治るとおっしゃっていた!!私は本当に驚いた。

 漢方は西洋医学と違った考え方で、1人1人に合わせて自然に備わっている人間の力を引き出してくれるものだと思った。とても素敵なお話でした。先生ありがとうございました。

○今回のテーマが「婦人科疾患に用いる漢方」ということで、女性にとってはとても興味深いものだったと思う。お話を聞いていて、私の周りの友人にも似たようなことが起こっていたなと感じることが多々あった。特に女性にとって生理不順、生理痛は多くの女性が抱えている悩みだと思う。私は高校時代ダンス部に所属していたのだが、かなりの運動量だった。そして年に2度大会があるのだが、それぞれ個人個人で入っているダンスが違っており、私の友人は与えられたダンスがなかなかできるようにならず、大会まで過度の運動と極度の緊張によって5カ月もの長期に渡って生理がとまってしまったという。しかし大会が終わった翌月からしっかりと生理がくるようになり、友人が感じていたストレスはかなりのものだったのだなと思った。また、私も生理前になるとあごにニキビがたくさんできてしまう。このような悩みを漢方によって解決できたらどれだけ素晴らしいだろうと思った。しかし、女性ならではのデリケートな悩みというのはやはり男性には言いづらいだろうから、こういった現場で女性の薬剤師が積極的に参加し活躍してほしいと願う。

 そして、私にはまだピンとこないお話だったのだが、不妊症のお話も聞いた。長年不妊治療に専念していた夫婦が、漢方を服用するようになって1カ月で妊娠したり、漢方の力はすごいと思った。それと同時に漢方には「証」があり、それに合わせられれば、いろいろな疾患に使うことができ、証が合えば病気の治療率が上がることも知った。

 最後に、婦人科疾患に使用される生薬のスライドを見たのだが、私が普段見慣れている使用部位とは違って生薬の全形の写真を見ることができ、興味深かった。これからも、漢方の力を最大限に活かせるような環境が整ってほしいと思った。そして、もっと普段の処方箋から漢方を使用して更に漢方を普及させたいと思った。

○始めに婦人科疾患の多さに驚いた。聞いたことがない疾患や、聞いたことがあってもよくわかっていなかった疾患が多く、勉強になった。漢方を用いた実際の治療の様子(相談から服用・結果まで)がよくわかり、患者さんとの信頼関係を築けている鈴木先生にあこがれた。

 証を正確に決定できれば、漢方はすばらしい効果をもたらすことがわかった。証を判断するには努力と経験が必要だと感じ、生涯勉強していくという意味が実感でき、それを仕事のやりがいと思える仕事のつきたいと思った。

 先生方の薬局には多くの患者さんが「よく効きました」と言ってくれるそうだが、それは漢方薬の力も勿論であるが、薬の出し方も大きな要因なのではないだろうか。あの先生なら「これは良い薬ですよ。早く治ってくださいね」などと優しく声をかけているはずである。そういった温かい人柄が、良薬をさらに良薬へとしているように思えてならなかった。

○今回、むつごろう薬局の鈴木先生の講義をうけて、3陰や3陽の話はすこし難しくて、あまり理解できなかったのですが、先生がスライドで見せてくれた当帰栽培の様子はとても興味深く、普段では見られないものを見ることができたので、嬉しかったです。いいものを育てるには、恵まれた環境が必要で、その中で育った当帰はとてもおいしかったです。

 漢方薬局というと、怪しい薬局もたくさん見かけるので入りづらいと思っていたのですが、むつごろう薬局を見て、とてもきれいだったので驚きました。女性一人でも入りやすい雰囲気だと感じたので、利用してみたいです。

○今回、婦人病に力を入れて取り組んでいるむつごろう薬局の鈴木寛彦に話をうかがいました。私も女性なので婦人病は他人事ではありません。私は冷え性です。きっと瘀血からくるものでしょう。婦人病は瘀血からくるものなので正しい知識をつかみ改善したいと思いました。

 また生薬を修治する前の植物を見せていただいたら新しい発見もありました。畑での生薬のエネルギーはスライドを通して伝わってきました。特に芍薬の真っ赤な花は鈴木さんがおっしゃるようにまるで地面から噴出した血のようで鮮やかさとエネルギーをひしひしと感じられました。

 最後に、長年病院で不妊治療に通い続けてもなかなか結果に結び付かなかった患者さんが漢方をのんで効果が出たと聞いたとき本当に奇跡だと感じました。漢方療法は女性の見方で、私自身ももっと漢方について学びたいと思いました。

○・「証」の判断の仕方をもっと詳しく知りたいと思った。

 ・生薬を、その形から効能をイメージして覚える、というのは面白いし、わかりやすいと思った。

  ・生薬を育て「生薬」の形にするまでには、たいへんな時間と労力が必要なのだろうと思った。その過程を体験したいと思った。

  ・食べ物も、ある意味では生薬なので、それぞれの性質がある。だから「旬」のものを食べることは、その季節を乗り越えるために必要なものなのだと思った。

  ・人間は植物に助けられて生きている、とあらためて思えた。

○鈴木先生のお話は印象に残るものが多かった。漢方というのは、その人も証にぴったりとはまった時に大きな力を発揮する。その処方がその人に効く確率というのは、野球と同じで3割あればいい方だけれど、その3割にぶつかったときは想像以上の結果をもたらすことも少なくない。

 漢方をやっていて、処方した漢方薬によって患者さんが良い方に向かうのを目の当たりにでき、患者さんの喜ぶ顔を直接見られることが何よりも喜ばしいこと。

 そんな話が私にはとても印象的で、ヒトの喜ぶ顔が間近でみられる、そんな仕事に私も将来就きたいと思った。

○鈴木先生の話を聞いて、様々な婦人科疾患に対応できるのも漢方の特長であることを学んだ。また、いくつかの症例を聞いて漢方ってすごいと思った。例え病名がわからなかったり難しい病気だったとしてもきちんと「証」を把握することができれば治癒することができるのでは・・と思う。まだ生薬について知らないことばかりだが、とにかく奥が深いということはわかった。きちんと患者さんに向き合って証を把握し、ぴったり合うような処方を考えられる薬剤師は素敵だと思う。もし、薬剤師になるなら漢方を専門とする薬剤師も一つの選択肢だろう。

○鈴木さんはコツコツ努力型だなと勝手ながら感じていました。薬草を一生懸命育てる姿勢など、いいなと思いました。きっと薬草園の手入れは、はまりだしたら面白くて止まらないだろうと思います。

○漢方には陰陽、虚実、気血水などの考え方があり、これらを総合的に判断して患者さんの証を把握することが、最も大切である。証を決めるためには、四診(望診、聞診、問診、切診)を行うが、薬局でできるのは問診までである。診断には、患者さんの声や話し方、歩き方、姿勢とあらゆる情報を参考にする。また舌を見たり、切診では脈やお腹に触って診断したりもできる。例えば舌に白いコケがある場合は陽症。舌の周りに歯形がついている場合は水がたまっているし、舌の裏に血管が浮いて見えれば瘀血である。ここで瘀血とは、下腹部にたまる汚れのようなものだ。これを取り除くには、体の中のものをよくめぐらせる必要がある。体内には気血水があり、これら全てがバランスよくめぐっているのが良い。毎日を健康的に過ごすためには運動をする、食べ物に気をつけるなど、日常的な心がけが必要であり、女性の場合には体を冷やさないことも大切だ。

 今回、鈴木さんのお話では、実際薬局にいらっしゃる患者さんにはどのような方がいるのか、その対応や患者さんとのコミュニケーションなど、いくつもの実例が聞けてとてもためになりました。長い間不妊症で悩まれた患者さんが無事妊娠されたときには、本当に達成感や充実感でいっぱいになるでしょう。人のために何かできるというのは素晴らしいことです。しかし一方で、症状が改善しなかったらというプレッシャーもあると思います。それだけ漢方を扱うのが難しいということも、今回感じました。

 また、自ら生薬となる植物を育てるということにも大変魅力を感じました。どうすればより質の良いものが育つのか。自然を相手にするのは大変なことですが、それもまた一つの楽しみであるように思えました。本当に素敵なお話を聞くことができてよかったです。

○近年では、不妊症をはじめとするさまざまな婦人科疾患に悩んでいる人が増えているということをニュースなどでも度々取り上げられているので知っていました。自分は今のところ関係ないと思っていても将来的にも関係ないとは言い切れないように感じました。冷えやむくみなどのよくある症状を改善していくことで懐妊したというお話を聞いた時には驚きました。また同時に体の小さな不調が不妊などのもつながっていることを初めて知りました。私自身も夏ごろから冷えやむくみが気になり、当帰四逆加呉茱萸生姜湯を処方してもらっていたのですが、それもテキストの紹介されていたためますます今回のお話は人ごとには思えませんでした。婦人科疾患という分野にしぼっての講義は受けたことがなかったのでとてもためになりました。ただ、薬剤師は診察行為は出来ないはずなのに証をみわけ漢方を処方することはできるのでしょうか?そのあたりを疑問に思いました。

○今学期に入ってから、漢方について実際に触れ、東洋医学、植物療法について様々なことを知りましたが、婦人用薬というのは中でもとても興味にある内容の一つでした。そのような内容のお話を聞けたことをとてもうれしく思います。毎度先生のお話をうかがうたび、驚いたことがいくつもあります。今回は、まず婦人病に対する処方だけでこんなにも種類があるとは思いませんでした。先生もおっしゃっていましたが、これだけ処方を管理し、場合に応じて扱うには大変な努力と経験がいると思います。やはり漢方は奥が深く難しいものだと感じました。わかりやすく勉強になりました。ですが、切診の方法や実例も交えて紹介していただき、とてもわかりやすく勉強になりました。苦しんでいる患者さんに自分で考えた漢方を処方し、きれいさっぱり回復した時の「やった!!」という感覚、いつか私も感じてみたいなと思いました。

 次に当帰などの生薬を栽培している様子を見ることができたことが、今までになく勉強になりました。特に生薬の芽が生えた時など、今後もなかなか見ることができないと思います。血が噴き出すように生えた芍薬もとても印象に残っています。

 最後の方で少しお話いただいた薬剤師と医師の漢方の見方の違い、二味の薬徴のお話もとても興味深かったです。機会があれば自分でももっと勉強してみたいと思いました。
 現役の薬剤師の先生ということで、教授とはまた違った勉強ができました。早くから現場を意識した勉強ができてよかったです。

○祖父が以前「漢方は速効性はないけど、長く飲み続ければ完璧に治る」と言っていました。この講義を聞いて、漢方の力がとてもすばらしいものだと改めて感じました。不妊症等、治療が難しいような疾患でも、漢方ですぐに解決したというのを聞いて、医療の現場ではもっともっと漢方が必要とされるべきだと思いました。ここでは書ききれないくらい、たくさんの漢方の知識を鈴木さんに教えてもらいました。鈴木さんの漢方に対する熱意をひしひしと感じ、自分も将来このような熱意のある薬剤師になりたいと思いました。

○今回、婦人科疾患に対する漢方薬の講義を受けて、女性特有の病気に関しての漢方薬はとても効果的なのだとわかりました。他の所では全然ダメだったのが漢方治療を始めて、わずか1カ月で子供を授かったということを聞いたときはびっくりしました。今まで僕の中では、漢方薬というのは未病という風邪や病気を未然に防ぐというイメージが強かったので、今回不妊症を1カ月で治した時は、漢方薬というのはとても可能性のあるものなのだとわかり、改めて漢方薬のすごさを知りました。

○先生が「漢方医学は、経験から作り上げた医学」とおっしゃった通り、長年の経験と自分の五感がとても重要な分野だと感じました。昔の漢方医が皇帝の大便や小便の色、匂いまで確認して処方薬を考え、自分の命をかけたからこそ、今の進んだ漢方医学があるのだと思うと、西洋医学でも治せない病気をすっと治してしまうことに納得しました。興味が出来た。もっと知りたい。と思うだけでは、漢方医学は理解しきれないほど難しい学問だと感じました。感じること、イメージすることを大切にし、生薬を畑から育て、今も勉強になるとおっしゃっていた鈴木さんを尊敬し、また機会があるならば講義を聴きたいと強く思いました。

○鈴木先生の婦人科疾患についての講義を聞いて、不妊症などといった女性にとってはとてもつらい病気が治せることを直に話していただいて感動した。つらい投薬をしなくても、漢方療法という一つの手段があるということを学べてよかった。また四診の話をきいて、見ただけでその人の症状がわかることに感動し、私も少しでもわかるようになりたいと思った。病院や薬局で調剤をするだけでなく、漢方を専門にした職種もあるということ、アロマテラピーを取り入れた植物療法を行う人もいるということを身近に感じることができ、将来の自分の夢がふくらんだ気がした。

○鈴木先生たちのような現役の薬剤師さんのお話を聞くことができ、本当に良かったです。今まで考えもしなかった漢方専門の薬剤師という将来があるとは本当に驚きました。また、漢方の力は計り知れないと思います。人の舌を見たり、お腹を触ったりすることから症状を推定したり、不妊症を改善できたりと・・。薬剤師という職業がすばらしいものであると同時にあこがれです。今までは薬をただ渡すだけで簡単な作業の繰り返しだと思っていました。けれど決してそんなことはなく、重大な責任と常に新しい問題の取り掛かる向上精神が必要で・・・でもそれがまた患者さんに喜ばれる。そのことで自分自身もまたうれしくなる。そんなやりがいのある職業だと思いました。知識は人を豊かにできるといいますが、本当にそうだと思います。私もそんな人の心を豊かにできるような薬剤師になりたいです。

○今回の生薬学実習で漢方を学んでやはり印象深く感じたのは、時には薬よりもはるかに的確に、確実にその症状を改善する力を持っているということである。そのような力が発揮されるのは、その人の証を見極めぴったりとはまった時だが、そうなったときの力は驚くばかりであった。そして何よりも薬剤師は診断はできないけれど、漢方を処方する薬剤師はやはり診断はできないにしろ、他の薬剤師に比べたらそれに近いことをして処方することができるということに魅力を感じた。そして患者さんの体の変化を身近で見ることができるし、患者さんの気持(薬剤師に対するありがとうの気持だったり、時には怒りもあるかもしれないが)を身近で感じることができる、とてもやりがいのあるものだと思った。生薬の授業で先生が漢方を知っていれば、家族や恋人など、大切な人が病に冒されたとき、自分で助けることができると言っていたが、その意味をより理解することができた。漢方のまだまだ広がる可能性に、将来薬剤師を目指している身としては、目が離せないしとても期待している。

○むつごろう薬局の鈴木先生のお話では、婦人病という身近な話ですが、知らなかったお話は多かったです。私も腹部痛などに悩まされているのですが、漢方を使ったことがなかったので、漢方がどれだけ効くか全くわかっていませんでした。なので、不妊症で悩んでいた患者さんのお話では、驚きも大きく、また患者さんからのお手紙には感動しました。漢方でここまで症状が良くなるというのは少し信じられませんでしたが、証を把握することが本当に大切であり、患者さんを救うことができるのだと感じました。今の私達では漢方の種類を把握することもままならず、まして診断などとてもできませんが、これから専門性を磨いていけば将来そのようなこともできるかもしれないと、わくわくしました。

今月のおめでた

むつごろう畑の
近況報告

  • むつごろう畑が銀景色に包まれました。これで天日干し中の当帰の薬効が高まるかな?それにしても綺麗です。(H24年1月12日撮影)

    むつごろう畑が銀景色に包まれました。これで天日干し中の当帰の薬効が高まるかな?それにしても綺麗です。(H24年1月12日撮影)

トピックス情報

  • 毎日寒い日が続いています。比較的暖かな静岡ですが、駿府城薬草園はとても静かです。

    毎日寒い日が続いています。比較的暖かな静岡ですが、駿府城薬草園はとても静かです。