3年前に右足の親指の関節に激痛を感じ、病院で調べたところ痛風と判明。尿酸値を調べると8.7mg/dlですぐに薬(ザイロリック)を処方された。薬を飲んでしばらくすると尿酸値は6.7mg/dlまで下がったが、薬を止めるとまた尿酸値が高くなるため、漢方薬で体質改善をとご来店された。

体格はがっちりしていて顔は赤い。血圧は最高が150前後で最低が100くらいとやや高い。お酒は毎晩ビール500mlを1~2本。仕事のストレスも多くいらいらしやすい。大便は日に1~3回。小水は近く、夜は2~3回小水に起きる。

漢方薬の大柴胡湯(だいさいことう)を処方。飲み始めて1ヵ月後、顔の赤みはとれ、血圧も最高が140で最低が88と安定してきた。その後、痛風発作も出ることなく約半年間飲み続け、血液検査を行ったところ、尿酸値は6.0mg/dlと安定していた。

3ヶ月前に家でトラブルがあり、それ以来、不安感と気分の落ち込みが激しい。ひどいときは、人と会うのも面倒になる。また、夜は眠りが浅く、すぐに目が覚める。軽い安定剤を飲むこともある。食欲は低下気味で体重も5kg ほど落ちた。体格は、しっかりされているが、ささないなことが気になり、くよくよ考えやすい。

漢方薬は、柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)を処方。飲みはじめて1ヶ月が経った頃から、わりとよく眠れるようになり、気分が少し楽になる。さらに3ヶ月飲んだ頃には、不安感や落ち込みがかなり減り、現在も継続して服用されている。

昨年より血圧が上がり始めた。最高が160~180、最低は100~120ぐらいであろ。病院の薬をもらって飲んでいるが、飲むと気持ち悪くなり、血圧もあまり下がらない。めまいや頭痛はない。顔色は普通だが、目は充血している。時々のぼせて顔が熱くなるという。また鼻血が出ることもある。お酒は日に2~3合。お酒を飲まないとなかなか寝付けない。

漢方薬の黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を処方。飲みはじめて2週間で、血圧が最高140~150、最低90~100に改善。目の充血も薄くなっている。さらに2週間後、血圧が最高130~140、最低80~90に改善。のぼせや鼻血も出ないとのこと。その後も、同処方を継続中。

 昨年より仕事のストレスが強まり、不眠気味になる。身体が疲れやすく、朝起きるのがかなりつらい。またささいなこと気になり、イライラしやすく、すぐに不安に襲われる。体質的には、やや便秘傾向で、物音や光に過敏である。血圧は最高血圧が140~150、最低血圧が80~100.

 漢方薬の柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)を処方。飲み始めて2週間が経った頃から、便秘が良くなりよく眠れるようになる。また、飲み続けていくうちに、イライラ感や不安感が軽減し、血圧も最高が120~130、最低が70~90と安定してきた。その後も漢方薬を継続中。

44歳女性

 昨年より、不眠気味。寝つきは良いが、2~3時間ですぐに目が覚め、それから明け方まで眠れなくなる。特に秋口や春先などの季節の変わり目になると悪化する。また眠れないときは血圧も上がる。

 性格的には神経質で物音などにも敏感に反応する。また、イライラしやすく短気で、職場などで周りに気を使いすぎ、ストレスを溜めやすい。時々まぶたがぴくぴくとケイレンすることがある。

 漢方薬の抑肝散(よっかんさん)を処方。飲むと2~3日で明け方まで眠れるようになる。それ以来、眠れないようになると、抑肝散を飲むようにされている。

 抑肝散は、身体の緊張をほぐし、自律神経のバランスを安定させる。神経質でせっかちなタイプは、知らない間に身体が興奮状態におちいり、夜眠りが浅くなったり、血圧が上がったりすることがある。そういう場合に、抑肝散はよく効く。また、歯ぎしりにもよく効く薬である。

今月のおめでた

むつごろう畑の
近況報告

  • トウキが無事根付いてくれたのですが、早くも雑草が・・・(涙)これからが勝負です。~H24年5月1日撮影~

    トウキが無事根付いてくれたのですが、早くも雑草が・・・(涙)これからが勝負です。~H24年5月1日撮影~

トピックス情報

  • 3年目になります当帰の花が咲き始めました。これからが見ごろです。静岡にお越しの方はぜひご覧ください。(駿府薬草園より)

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